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秋、台風のあいまに [旅]

夜勤明けで眠れず、こうしてても何だし・・・と家を出て、山形県に入ったところで袋詰めになった。

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翌朝、予報通りの晴れ。
このまま今日は気持ちよいドライブができそうだった。

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まっすぐ目的地に向かっても、早すぎるので、思い付きでいつも前を通る度に気になっていた、酒田市の山居倉庫に立ち寄ってみる。
紅葉は今一つかな。
昔の倉庫の跡を物産館として利用しているらしい。一部は今でも倉庫として機能しているようで、大型トラックからたくさんの米袋がコンベヤに載せられて、倉庫に吸い込まれて行っていた。

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天然記念物指定されているらしい、紅葉の欅並木。
いい並木だけど、倉庫裏に並んでいるので、並木道としてはイマイチ。
それでも紅葉はいい感じだ。

余談だけど、今回は【NEX-7】にレンズは「勝手にシグマさんありがとう記念」として【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E(旧モデル)】のみにしてみました。1万円ちょっとのレンズなのに、本当によく写るレンズです。これを使っていると広角側のも使って見たくなってしまいます。

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ひと際目を引く銀杏の大木。こちらも見ごろを迎えていて、周辺には「地雷」が落ちている。

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夜に通りがかると、ライトアップもきれいな運河沿いに並ぶ倉庫。
様は、運河を使った運送の拠点だったというわけなんでしょうね。

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できれば対岸側を歩きたかったのだけど、そちらは立ち入ることが出来ず。

ツタの紅葉がいい感じのところもあったのだけど。

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山形県側からは雲がかかっていた鳥海山だが、ぐるっと回りこむと、反対側からは時折、雲間から山頂が見えていた。
おおお、話には聞いていたけど白くなっている。

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鉾立辺りまではすでに白くなっているようで、これで今季も登れなかった山に確定した鳥海山。
来季こそは・・・・・・
よく麓に来ている割に、登りには行けない鳥海山。

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仁賀保高原辺りは、紅葉が見ごろっぽかったのだけど、生憎と太陽がなかなか顔を出さず、赤は沈んでしまった。

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また台風が来ているらしい、という頃で。ちょうど台風の合間に出かけてきた感じで、雲は結果的にはちょっと多かったけど、いいドライブになりました。

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前の晩、道の駅で車を降りた時、見上げたら満天の星空で、感激したのだけど、寒さと眠気と、しばらく星空撮影をしていなかったカメラなので、写真には撮らなかった。
どうにもあの星空が忘れられん、と帰り道、道の駅の近くで夜空にカメラを向けてみたのだけど、残念ながらこの夜は薄い雲が空を覆っていて、撮ることができませんでした。
しかし、よく見ると左上の方に粒々と白い点が・・・・・・どうやら小さくあいた雲の薄い隙間の向こうに見える星が、写りこんでいるようです。晴れていたらすごい数の星が見えるんだろうなと思える写りこみでした。

【NEX-7】+
 【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】


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一切経山【吾妻小富士】 [山歩]

福島県の一切経山を歩いていま・・・した。
タイトルがおかしいですが、今回の一切経山シリーズのオマケ編ということで。

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浄土平駐車場の前に聳える、吾妻小富士です。
こちらも浄土平より上は、紅葉は見ごろを過ぎている感じですが、点々と赤いモノも。

今回は吾妻小富士には行かないつもりでしたが、晴天の下の吾妻小富士を見ていたら、なんだか「おいでー」と呼ばれている気がしたので、バックパックは車に置いて、カメラだけ片手に行くことにした。

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この日の浄土平は、濃霧で視界不良のことが多かったので、この時間までいた観光客はラッキーでしたね。俺が一切経山の上から見ていた時は、まだ吾妻小富士もガスの中でしたから。
だいぶ日が傾いてきましたが、まだまだ吾妻小富士には観光客がたくさんいました。

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階段を上って、火口の淵に立ちましたが、一切経山の爆裂カルデラは見えず。浄土平が晴れていたので、これから晴れてくるのかと思いきや、写真右側の福島市方面から、モクモクと湧いてきます。

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一切経山に行くよりも回数多く来ている吾妻小富士ですが、やはり火口跡の風景は何度見ても息をのみますね。
さすがに今回はお鉢めぐりをする時間は残っていないので、一切経山側の火口の淵をウロウロと。

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そんなことしているうちに、ガスがここまで上がってきました。
触れるとヒヤリと冷たさを感じます。

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さらに勢いを増し、ガスが吾妻小富士の火口跡に流れ込んでいきます。
オイオイ、ここにきてまた白い世界か?

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と、思いましたが、ガスは引っ込んでいき、爆裂カルデラも少し晴れ、「磐梯吾妻スカイライン」が眼下に見えてきました。
ここもまた、いつ見てもすごい風景ですね。
浄土平から福島市方面へはもう何年も行っていないので、またここを車で走ってみたいですが。
この中を行く登山道もあるみたいなんですが、入り口がわからず。だいたい当日は忘れていて、あとで地図を見て「あ、探しておけばよかった」と思いだすパターンです。

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吾妻小富士から見る、一切経山の大穴火口。
なんだか噴気の吹き出す場所が増えていませんか?
また噴火警戒レベルが上がるようなことがないといいのですが・・・・・・

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吾妻小富士から見下ろす浄土平駐車場。
なんだかんだで、ここに大きな駐車場があるのは、利便性は最高です。天文台もあって夜間のイベントもあったりするので、いつか夜中に来てみたいですが。

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日が山に沈んでいきます。
あああ、吾妻小富士に寄らないで、「スカイライン」の紅葉を見ながら帰るつもりだったのに、結局、ここで日没を迎えてしまう。

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ああ、でも、ホント、今日は諦めないで青空が見られて良かった、とこの日に何度そうつぶやいたかわからない言葉をまた口に出してから、駐車場に戻りました。
あわよくば紅葉が最後に見られないかなと思ったのですが、浄土平を出たとたんに視界真っ白。どうやら晴れていたのは浄土平より上だけ、だったようでした。
まぁ、あれもこれもというわけにはいきませんね。

【NEX-7】+
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
 【E 10-18mm F4 OSS】


タグ:NEX-7 福島県
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一切経山【晴天】 [山歩]

福島県の一切経山を歩いています。

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「家形山」から一切経山まで引き返してきました。
この頃から、思いもかけずついに厚い雲が晴れてきたのです。

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ガレガレの途中にある大きな岩。
下からだと真上に見ながら登ってくるので、転がってくるなよーと思う。この大岩は上に乗っても安心な大きさがあります。

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一切経山の山頂に戻ってくると、ちょうど「魔女の瞳」五色沼に太陽光が。
見られただけでラッキーと思ったのに、まさか天気まで回復してくるとは、今日は本当に諦めないで来てよかった。

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もう一度、五色沼周辺にズーム。
太陽光の下だと、周辺の緑が鮮やかに見えていいですね。

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一切経山山頂にある「空気大感謝塔」
今日は大感謝したくなる気分でした。

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雲海の中から吾妻小富士が顔を出しています。
こりゃあお鉢めぐりも視界悪そうだな。今日は吾妻小富士は行かないで、つばくろ谷の方に行って紅葉見ようかなー。

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輝く鎌沼。

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太陽光が届き始めたことで、紅葉も少しは楽しむことができました。

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眼下に酸ヶ平避難小屋と酸ヶ平。奥が鎌沼。

来る時はあえて遠回りをして鎌沼から来ましたが、下山は時間的なことも考えて、避難小屋からまっすぐ浄土平に降りるコースを行くことにします。

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東吾妻山の麓に広がる落葉の木々。ここの紅葉は、いつも俺が行くよりちょっと早く終わっている。これがみんな色づいていたら、すごい眺めだろうなと思うけれど、タイミングがあったことなし。

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一切経山の噴煙も、浄土平手前になってやっと見ることができました。

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青空の下、キリっとした一切経山。
朝、この場所に着いた時には想像もできなかった姿。

今日は魔女が味方に付いてくれていたようですね。
一切経山の魔女さま、ありがとうございました。

【NEX-7】+
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
 【E 10-18mm F4 OSS】


タグ:NEX-7 福島県
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一切経山【家形山】 [山歩]

福島県の一切経山を歩いています。一切経山を下ってきました。

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五色沼から家形山への分岐点です。
道幅が狭く、ちょっと薮で、標識が上の方にあるので、あやうくスルーするところでした。

ここからさらに登山道は細く、枝葉をかき分けながらの登りに。うぉぉ、ここまでの登山道とは。しかし、もうここまできたら行くしかない~。
幸い、俺より前に上がっていた人が、降りてくるようで、上から人の声がしていましたので、ちょっと安心感がありました。

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家形山山頂直下。
こちらもなかなかのガレガレ。しっかし、道が見つけられない~、きょろきょろと進む道を探してようやく上に。

到着~と思ったのですが、山頂をしめす文字が何もなく・・・・・・あれ?ここは実は山頂ではない?
周辺を歩き回り、登山道もちょっと先へ。「家形山→」なんて標識でもあればと思ったんですが、それもなく、あまり奥に行ってもと元の場所に引き返してきました。

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どうやらこのケルンと主図根点が、山頂ということでいいらしい。
ケルンには、もしかしたら「家形山」って書いてあったのかなーと思われる錆びたねじが残った板がありました。

家形山(1877m)。一切経山より100mほど低いということになりますか。
念願の縦走ができました。

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なぜ家形山に来てみたかったかというと、一切経山から見ると「魔女の瞳」五色沼は、逆さハート形に見える気がしたので、じゃあ反対側からみればハート形になるんじゃないだろうか?と思ったんですよね。
こうして反対側に立ってみましたが・・・・・・あまりハートには見えないですね。一切経山より100mほど低い位置から見ているからかもしれませんが。

元々、五色沼は円形だったのが、向かいの一切経山の斜面が地滑りで流れ込んだのでしょうね。こちら側から見ると火口湖だというのが、一切経山から見るよりわかりやすいと思います。

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福島市側は雲海になってしまっているので、「天空の湖」のように見えてきます。雲の上のというか、山の上にある大きな池や湖は、人が集まる理由がわかる気がしますね。

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磐梯山の山頂が、雲の上に出ていました。

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「魔女の瞳」を見下ろしながら、ここでコーヒーとアンパンタイムです。
いやぁ、着いた時はどうなることかと思ったけど、ここまで歩いてくることが出来て良かったなぁ。

【NEX-7】+
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
 【E 10-18mm F4 OSS】

撮影日:17/10/14

タグ:NEX-7 福島県
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一切経山【魔女の瞳】 [山歩]

福島県の一切経山を歩いています。

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一切経山の山頂が見えてきました。
鎌沼周辺ほど登山者は多くありませんが、この天候でもそれなりに登山者がいるようです。

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ほどなくして一切経山山頂(1948.8m)に到着です。
しかしまぁ、この山は山頂はわりとどうでもいいのですよね。広い丸坊主の山頂。

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山頂北側に人だかりができています。
やはりココに来たら山頂よりも、そちらが皆さん目的ですよね。

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見えました。「魔女の瞳」こと五色沼です。
おお~、この空模様で見られるとは思わなかったので、ちょっと感激。
「魔女の瞳」という呼び名ですが、「吾妻の瞳」ともいうようです。

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周辺の紅葉も、すでに終わっているようですね。

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さて、多くの登山者は一切経山の山頂で、「魔女の瞳」を見て折り返しでしょうけど、人垣の横をスタスタと通り抜けて「魔女の瞳」方面へと下り始めました。
なかなかの斜度で下ってます。

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ちょっと「魔女の瞳」に近づきました。
今回の俺の目的地は、一切経山から「魔女の瞳」を挟んで対岸にある家形山という山です。奥にある上が平らな山。前々からあちら側に行ってみたかったのです。今回は時間もあり、天候も回復してきているようなので、予定通り家形山を目指すことにしました。

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ガレガレを抜けると、薮がちな登山道に変わり、一切経山から先は登山者がかなり少なくなることがわかります。
あー、熊鈴・・・・・・
笹薮を渡ることもあるので、長ズボン必須です。

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この辺りがもっとも「魔女の瞳」に近づけるようです。池までは道がないので降りることはできません。

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太陽光の具合で微妙に色が変化するという水面ですが、太陽光のないこの日、暗く沈んだ青をしています。

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しかし、いい青ですね。


【NEX-7】+
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】

撮影日:17/10/14

タグ:NEX-7 福島県
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一切経山【鎌沼】 [山歩]

福島県の一切経山を歩いています。

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「鎌沼」に来ましたが、濃霧で視界が真っ白なのは変わらず。

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こうなってくると、被写体は他の登山者くらいしかなくなってくる。
が、コレはコレで楽しいかもしれない。

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木道はすれ違えない幅しかないので、待機スペースで積極的に待機して、他の登山者に進路を譲りつつ、その背中を狙う。

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ああ~、駐車場で一瞬、山が晴れたのはあの時だけだったのか・・・・・・この先、期待できないのか?

一切経山は風が強いイメージがあって、今回、山ラーメンやコーヒーを沸かすのに必要なストーブとガスは持ってこなかったのだけど、鎌沼の傍で、いくつかのグループが昼食中だった。ああ、そうか、ここならお湯も沸かせたなぁ。今度からここで使うことにしよう。

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鎌沼から「酸ヶ平」へ。草紅葉も終わっていますが、ああ~、やっぱり光が欲しいねぇ。

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「酸ヶ平」の避難小屋が見えてきました。
噴火警戒レベルが上がっていた頃は小屋の裏から先は通行止めになっていましたが、もちろんすでに開放されています。
こんな空模様だけど、一応、一切経山の山頂を目指してみることに。このまま登るとガスの中に突っ込んでいくだけって感じにしか見えませんが。

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登って振り返るとガスの下に鎌沼が見えています。
う~ん、この高度差で鎌沼が見えるんだから、「魔女の瞳」も見えそうなもんだけど、無理かなぁ。

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避難小屋の裏からは、突然、登山道はガレガレに変わります。
現在も噴気を上げている火口の反対側ですから、噴火警戒レベルが下がったとはいえ、もし噴火したら嫌だなぁと思います。レベル1だって噴火しないわけではないですから。大丈夫だと思うしかありませんが。

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雲海の中に吾妻小富士。
一切経山の山頂に迫ってきました。果たして「魔女の瞳」は・・・?


【NEX-7】+
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】

撮影日:17/10/14
タグ:NEX-7 福島県
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一切経山【霧中】 [山歩]

福島県の一切経山へようやく行ってきました。
噴火警戒レベルが下がってから、ずっと行きたいと思っていたものの、天気予報がイマイチよろしくなく、諦めたのに、その日の浄土平のFacebookで「晴れてます」という書き込みを見て落ち込む。ということを繰り返してきました。
今回も新潟の天気は曇天。福島市も曇天。しかし「てんきとくらす」で見ると登山指数は「A」の評価。
一瞬、今回も諦めかけましたが・・・・・・行こう!行ってダメだったら、その時はその時だ!
と、家を出て一路、国道49号を福島県へ。

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「磐梯吾妻スカイライン」を登り、浄土平の駐車場に到着。・・・・・・濃霧。
見頃を迎えていたスカイラインの紅葉も、晴れていればきれいに見えるんだろうなという残念な状況で。
やれやれ、今回はダメだったか。
駐車場代(正確には環境保全協力金)も払ってしまったし、せっかく来たけどどうしようかなーと、とりあえずトイレへ。
トイレから出たら、「レストハウス」の向こうに、ハッキリと一切経山が。

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車へ戻ってくる頃には、再び見えなくなる一切経山。
これは、もしかしたらもしかするのでは?
車内で登山装備に着替え、せっかく来たしと歩くことにしました。だいたいの登山プランは決めつつ、状況によって短縮するつもりで。

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噴火警戒レベルが下がり、右側の酸が平にまっすぐ向かうコースも開放され、今回は当然そちらで行くつもりでしたが、この視界じゃどうにもならんし、時間はあるしなぁ・・・と、左側の鎌沼へ向うコースに行くことにしました。

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浄土平を振り返るも・・・・・・眺望無し。

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登山道はしっとりドロドロ。

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鎌沼と姥ケ原の分岐まできました。
この天候ですが、ツアー客らしき複数の団体が休憩中で、写真奥の方に向かうと鎌沼なのですが、続々と来るのでなかなか渡れそうになく、仕方ないので姥ケ原を経由して鎌沼に向かうことにしました。
急ぐ理由もなく、時間もたっぷりあるので。
まぁ、このまままた鎌沼一周トレッキングでも仕方ないかと思いつつ。

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浄土平の駐車場は満車で、たくさんのツアー客もいるのに、姥ケ原は誰もいない。
静かな霧の中。
あ、やべー、熊鈴を出すのを忘れている。

途中、谷地平方面から登山者がひとりいたけど、姥ケ原の中にある分岐で、俺とは違う方に歩いて行った。俺は途中の分岐から鎌沼方面へ。

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鎌沼に出ました。ほとんど見えないけれど。

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ここで、濃霧の中では広角レンズで撮っていても白いばかりだ・・・と、サブレンズとして持ってきていた【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】に換装。寄って撮ることにしました。
カメラが【NEX-7】なので、換算36-105mm相当の画角になってしまいます。俺としては広角側が足りないですが、山で望遠側が105mmという数値の使い勝手を知りたくて持ってきてみました。白馬岳に行った時、【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】で望遠が足りないと感じていたので。

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白一辺倒ではなく、これなら白い世界でも撮影を楽しめそうです。

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すでに浄土平より上は見ごろを過ぎているという話でしたが、光があれば少しは楽しめたんじゃないかと思うのですが、まぁ山の天気は仕方ありませんね。

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鎌沼まではひたすら歩いていましたが、レンズを換装したことで、立ち止まる回数が増えました。

う~ん、今回はこんな感じかな。


【NEX-7】+
 【E 10-18mm F4 OSS】
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】
【NEX-5T】+
 【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

撮影日:2017/10/14
タグ:NEX-7 福島県
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新潟シティマラソン その2 [フォトラン]

「新潟シティマラソン」後編です。
前回は → http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-10-18

最大の難所と思われる「新潟みなとトンネル」を抜け、42.195kmも半分を走り切る頃、4時間のペースランナーに抜かれました。前半は流れに乗って走ってきましたが、はたして後半は・・・・・・

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シーサイドを行く。
先回大会まではシーサイドのストレートが約25kmあり、フルの半分以上を占めていたため、シティマラソンじゃなくてシーサイドマラソンだろ!?と思っていました。そして風景の変化に乏しいシーサイドを延々と走らされることから「地獄のシーサイドストレート」などと呼んでいましたが、「新ガタ」になって11kmに短縮。半分以下になりました。

前半は余裕を感じながら走っていましたが、4時間ペースランナーに抜かれた後から自分でわかるほどに減速してしまいました。加速したいけどできないというか。やはり全然走りこめておらずフルを走り切るには足も体力も足りないのでしょう。
う~ん、現状、俺が走れるのはハーフが限界なのか。じつは今回は無理とか言いつつ内心ではサブ4狙ってたんですが。まぁほら高い目標を脳内設定しておくのはメンタル的にも大事ですよ。きっと。
ここでなんか元気の出るジェルなんかがあれば良かったのかもしれませんが、最近、大会では俺は手ぶらでエイドの補給のみです。今回、なにか持とうかと思ったのですが「浦佐」を手ぶらで走っておいてシティで何か持つこともないよなぁ・・・と結局、手ぶらスタート。なんかもうフルくらいは手ぶらになりそうです。
「4時間」の頭に付いた風船が、あっという間に遠ざかって行ってしまいました。

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関屋分水まできました。すっかり余裕なんてなくなり、きついなぁと思いながら走っていました。まだペースとしては6分台にとどめていましたが。
この先の折り返しからの復路の方に「30km」の距離表示が見えました。そこまで行けば残り12kmしかないぞ!
そう思いつつ、この辺りから写真が激減します。撮っている余裕なし。

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青山海岸の折り返し。
関屋分水から青山海岸までは緩い下りなので、どうにかペース維持。下を向いて走っていたら復路側からRieさんに声を掛けられる。おっと、下を向いて走っている場合じゃない。

折り返し地点手前でスタッフの女の子に「つるかめファイト!」と声をかけてもらう。たぶん「つるかめ」の関係者ではない。「チームつるかめ」を知っているかも怪しい。なんだけど今回は「つるかめTシャツ」を着ていたために、コース上で何度も沿道の方から声をかけてもらった。それがとてもありがたかった。

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関屋分水まで戻ってきて30km地点を通過。ここからは信濃川の堤防上を行く。
晴れて暑くなりそうな天気予報だったけど、雲が厚くて太陽光を遮ってくれるし、風も涼しくて走りやすくて助かったなーと思っていたけど、他のランナーの感想を見ると「暑い」という意見が多いようで、足を攣る人が続出していたらしい。確かに立ち止まっている人が多かった気はするけど。
暑さは感じていなかったけど、気温も高いし発汗量は多くなっているに違いないと考え、エイドに経口補水液の「OS-1」が置かれている時には、必ず摂るようにした。

エイドはとても充実していたと思う。「OS-1」もありがたかったし、水とスポーツドリンクが豊富にあった。以前は給水所に行っても水がないなんてこともあったけど、これは俺の走るペースが上がったことで、まだ給水所に水が残っている時間帯に行けるようになったこともあると思うので、制限時間が7時間まで延びた今回大会。終盤まであったかは不明。
給食もバナナは腹が減る度にいただいたし、キュウリの漬物もおいしかった。あとどこかで梨も食べたけどあれはうまかったなー。ヤマザキの「ポッポ焼き風蒸しパン」は食べられないと思いましたが。ウルトラだったら食べていたと思うんですが、フル走っている時は喉に張り付きそうで無理です。

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信濃川の対岸の堤防にもランナーが見える。今頃あっちを走っているのはサブ3くらいのランナーじゃないかな。
30kmを過ぎてからは、やっとやっとで進んでいる感じで、サブ4どころかどれくらいのタイムで完走できそうかの想像もできない。

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そういえば見ていないなぁ、今回はどこにいるんだろう?と思っていたら、「この先 高橋尚子さん ハイタッチしてます!」看板登場。
日差しへの配慮もあったと思うのですが、まさかQちゃん、平成大橋の下にいるとは・・・!!
無事にQちゃんとのハイタッチもでき、これで元気回復!と思ったが、すぐに堤防に上がる坂で減速・・・・・・

関屋分水から「ふるさと村」までの堤防上、細かく堤防を上がったり降りたりさせられるのが、非常にしんどい。足をすでに使い切っている俺にはなおさら。「新ガタ」コースの難所をあげるとしたら「みなとトンネル」と、この堤防上の2カ所かなーと思います。あとは比較的走りやすいのではないかと思うんですが。広い、狭いはあまり気にならなかったので。

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「ふるさと村」付近まで行くのは事前に知っていたけど、足がかなり辛くて、どうにか走っているという感じ。堤防の下の復路にRieさんの姿が見えたが、声援を送る余力なし。

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やっとたどり着いた「ふるさと村」折り返し。
あー、なんかもう限界かも。と感じ始める。だけどもう10kmもないんだよな。それならやめるという選択肢なんてサラサラないよなぁ。
もう重い体を引きずりながらどうにか進んでいるという感覚。歩こうかなぁと思えてくるけど、ここまできて歩いたらウルトラランナーとして納得いかん!という気持ちだけ。まぁ、実際にはウルトラマラソンを走っている時なら、この区間は歩きを入れようとか言って歩いたりするので、ウルトラランナーだからってフルは歩かないという理屈はおかしかったりするんですが。

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平成大橋歩道。
ここが交通規制なしで歩道がコースと知った時は、1万人規模の大会で、こんなに狭いところ大丈夫か?と思いましたが、ここまで来るとだいぶランナーの間隔も広がっているので、問題はなかったように思います。
にしても橋は坂がつらい。
平成大橋に戻ってきた時、まだQちゃんがハイタッチしていたので、Qちゃんを2回見られたのは、なんだか得した気分だった。復路ではハイタッチできないけど。

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平成大橋を渡り、信濃川右岸堤防に入ってからゴールまでは、実は俺がいつも走っているコースのひとつなのです。
いつも走っている場所を1万円はらって走るという・・・・・・
考えようによっては、いつも走っている場所がマラソン大会のコースになるなんて贅沢な悩みですが。

もう身体はまったく余力なし。この場所をこんなボロボロで走ることになるとはなぁ。走っているのかどうかも怪しい気分。一応GPSの1kmのラップタイムは、自分がかろうじて走っているということを伝えてくれている。歩きてぇ・・・でももう残り5kmだぞ、走るしかないろ?

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どうにか、ふたたび「新潟島」に戻ってきました。
もういっぱいいっぱいでした。ああ、なんか今回はしんどさでゴールに付いたら涙出そう、なんて思いながら。ゆっくりゆっくりズルズルと進む。
そんな時、沿道になんか見たことある顔が。
「haseさーん!」
「つるかめ」きら子さんが沿道に立っていてくれました。「もう行ったかとおもったー」きら子さんは「応援Navi」というアプリでランナーの位置を把握して応援していたと思いますが、アレってランナーの現在位置を示しているわけでなくて各ポイントの通過タイムから予測して位置を出しているんですよね。なので機械の予測としては俺のペースダウンまでは入っていませんから、すでに通過したという感じになっていたようです。ランナー全員に事前にGPSでも配れば正確な現在地を把握できるんでしょうけど、お金かかりそうですね。
もう立ち止まる余裕はないので、手だけ振って進みます。もうだめだーと思っていたけど、ちょっと気持ちが軽くなりました。
それでもどうにか走っているという感覚で「あと2km」とか「あと1km」の表示を見ても、全然進める気がしていなかったのですが、陸上競技場が近づくと、すでにファンランを走り終えた芋姉さんが沿道で待っていてくれたり、その先にも知り合いのランナーが沿道にいて、声をかけてくれたりで、気持ちが軽くなりました。ありがとう。

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ゴール会場の陸上競技場に着きました。
「いつもの場所」に「つるかめ応援団」がいてくれました。ハイタッチして競技場内に駆け込み・・・たかったのですが、そんな余力はまったくなく。

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トラックにフィニッシュゲートが見えました。

今回は本当に、本当に、本当に長い42.195kmだった・・・・・・
どうにかたどり着いた。

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4時間19分でゴール。
サブ4はさすがに届かなかったものの、今の体調と練習量でこのタイムなら、タイムだけみればよくやった方かなと思いますが、今回は序盤で飛ばし過ぎないようにしようと思っていたにも関わらず、今年も前半で飛ばし過ぎ後半で潰れるケース。もっとペース・体力配分をできるようにならないと。ウルトラだと出来るんだけどなぁ・・・・・・
しかしハーフまでなら以前のように走れることがわかったのは収穫でした。
足、やっと治ったかも。

暑くない、と感じていたのですが、ゴール後から熱中症気味に頭がガンガン。顔が火照って肌は日焼けと、やはり暑い環境だったのだと、気づかされました。
大幅リニューアルの「新ガタ」新潟マラソン、今回の結果を受けて来年がどうなるのかわかりませんが、俺が出るとしたら、また2年後です。

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新潟マラソンが終わったら、「チームつるかめ」恒例の「安兵衛」での打ち上げ!

ランナーも応援団もみんなお疲れさまでした!

【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】


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新潟シティマラソン その1 [フォトラン]

今年からリニューアルされ、「新ガタ」になった「新潟シティマラソン」に参加してきました。
詳細が発表されるにつれ、どうしてこうなった感しかなかったシティマラソンですが、俺にとっては2年に1度しか参加しない地元のお祭りですから、その一心のみでエントリーをしました。
エントリーした時には、とっくに足も治って今年はウルトラもやらないから、ここでフルの自己新を狙う!という気持ちでいたのですが・・・・・・未だに治らない足、そこに加えて先月の「浦佐耐久山岳」のあと腰を痛め3週間走ることをお休みしました。どうにか大会2週間前から走り始めましたが、フルの自己新なんて遠い夢になってしまいました。しかし、3週間しっかり休んだことで、1年間悩まされた足首の痛みが、かなり軽くなりました。

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駐車場が有料なので(そんなマラソン大会聞いたことねぇ!)、仕方ないから自転車で会場入り。まぁ、これも近いからできることですが、晴れたから良かったものの、雨だったらどうしようかと思いましたね。

気持ちいい秋晴れになりそうですが、気温の上昇が懸念されます。

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「チームつるかめ」にとって地元の大会ですから、参加者も集まりました。
フルとファンラン、そして応援団、それぞれの目標に向かって今年も頑張ります。

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スタート会場は今年から「デンカビッグスワン」
周辺に荷物預かりトラックがズラッとならんでいて、ランナーは指定されたトラックに荷物袋を預けると、トラックがゴール会場である「新潟市陸上競技場」に運んでくれます。
ビッグスワンに集結した「チームつるかめ」ですが、荷物を預けた後の集合場所を決めていなかったために、再集結できず、預けたあとはそれぞれにスタートブロックに向かいました。

俺は今回Cブロックスタートでした。同じくCブロックの「つるかめ」Rieさんと並ぶ。いつもシティマラソンでは俺が先行していくのに、後半で俺をぶっちぎっていくRieさんです。
スタート時間が迫ると、整列場所からスタートラインに向かってランナーの移動が始まるのですが・・・時間がおしているのか何故か走っての移動。スタート前に走らされるって意味わかんないんですけど。

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前日にスタートライン付近を通った時に嫌な予感はしたのですが・・・・・・
午前8時30分号砲。
案の定、スタートラインに対して平行に整列させられたため、右折しながらスタートという、謎位置のスタートライン。

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まずは片側2車線の「ビッグスワン通り」を逆走。「いくとぴあ」前につるかめ応援団がいると聞いていたので、ひたすら右側を走っていきました。

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鳥屋野潟の西端を通過。
余談ですが、朝、自転車で通った時は、朝日狙いのカメラマンがたくさんいました。

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それにしてもペースが速い。
キロ5分台の前半くらいで流れている。今の俺にとって速過ぎる。じゃあ、落とせばいいのでしょうが、足も地面を蹴るのに力を使っている感じもなく、自然に動いている感じで、ペースは速いんだけど、無理をしている感じがない。
ということで、とりあえずそのまま走る。

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信濃川の堤防にぶつかったところで左折。ずっと周りのペースで走ってきましたが、このままでは潰れてしまうと、6kmを過ぎたところで意図的にペースを落とすことにしました。これまで近くに見えていたRieさんが一気に見えなくなります。今年は途中でぶっちぎられることなくバイバイです。いってらっしゃ~い。

7km過ぎで「つるかめ応援団」にエールを貰い、今年もいました「つるかめくま」と握手。
ここで先行するファンラン出場の「つるかめ」芋姉さんを前方に見つけ、ペースを上げて捕まえる。しばらく芋姉さんと並走。

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万代シティ裏。
この辺りから、この先のフルとファンランの分岐に向けて、コースが分割され始めたので、芋姉さんにエールを送って先行するものの、分割も一時的でまたすぐに合流している。

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「メディアシップ」前交差点を左折。
もしかしたらこの左折のために、せっかくフルとファンランを分けたのにまた合流していたのか?

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新潟市のシンボル「萬代橋」
毎年思うけど、上を走っているとただの道路。報道ではやたらと「萬代橋を走れてうれしかった」という声を取り上げたがるけど、上を走っていると萬代橋感は何もない。市民は萬代橋だって認識しているだろうけど、市外の人にしたら橋の上を走っている感覚もあまりないんじゃないかなー。

萬代橋上は完全にフルとファンランが分けられていて、スタッフが拡声器で注意を促している。
振り返ると芋姉さんが見えたので、一応手を振ってエールを送る。

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柾谷小路はフルのランナーのみ。
Rieさんを探すも、人が多くてわからず。

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柾谷小路折り返し地点。なんか場所が半端なような。
ここをもう少し先まで行くようにすると、この先のヘンな枝コースがいらなくなるんじゃと思うんだけど。

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ふたたび万代橋付近に戻ってきて、ファンランと一瞬合流した後、信濃川にぶつかったところでファンランとは完全に別方向へ。
ファンランは残り2kmだけど、フルはまだ30km近く残っている。なげーな。
ここからはいつも走っている新潟島一周コース。

「みなとぴあ」では、佐渡汽船の佐渡行フェリーとランナーが並走。

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コースは「新ガタ」の目玉になっている信濃川河口の底をくぐる「新潟みなとトンネル」へ。
コースが発表された時、平坦なコースと言いながら「みなとトンネル」が入っている(しかも往復)ことに俺は憤りを感じました。ここの坂は地味につらいって。ここを入れたのによく平坦だっていえるなぁと。間違いなく「新ガタ」コース最大の難所だと思われます。
全長1.4㎞のトンネルで-20mくらいまで降りてまた登りです。

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トンネル内は暑いか、涼しいか・・・・・・暑い、でしたね。そして湿気。
「みなとトンネル」は歩道トンネルを何度も走っているので、湿気や坂は想定していました。下りで飛ばし過ぎないようにし、登りはガツガツ登らないを心がけて。
普段は車しか走れない車道トンネルなので、もちろん走るのは初めてですが、まぁ当然のことながら傾斜は変わらないですね。幅がある分、見た目にはそんなに傾斜してないように見える感じもしましたけど。「みなとトンネル」の海側、町側両方を全線通行止めにしているので、復路は町側かと思いきや、復路も海側トンネルを走る様です。町側もったいなくね?
トンネル内には水をイメージしたと思われるライトアップが特別にされていました。ささやかに。

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トンネルを抜けると、曇りだけどかなり眩しくて、光に目が慣れるまでに難儀しました。
登りは淡々と登ります。

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トンネルを抜けると、またすぐに折り返し。
ここも、もう少し先だったら、この先の余計な枝を短くしたり、またすぐにトンネルという印象をやわらげられたと思うんですが。
折り返してから、反対車線に「4時間」のペースランナーを見つける、おお!?俺ってまだサブ4ペース?結構順調に走ってきているようです。
「つるかめ」のかよさんも見つけ、エールを送る。

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そして再びトンネルへ。
下りをせっせと走り、登りは無理をしない感じで。「4時間」はまだまだ後方にいたし、抑えるとこ抑えつつこんな感じで行こう。
トンネルを抜け、日差しに目が慣れるのに時間がかかる。
目も慣れ、GPSも正確さを取り戻した頃・・・・・・

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「4時間」に抜かれる。ええー?トンネルでペース落としたって言っても、そんなにペースは変わってないと思うんだけど。そんなに落ちてるか?
沿道からの「風船が素敵ー」という声援に「ありがとう~」と余裕で手を振っている「4時間」。この「4時間」、4時間より早くね?
「みなとトンネル(復路)」の底から旧双葉中学校までの坂が、このコースで一番長い上り坂だと思われるが、登り切った頃には「4時間」はずっと先に行ってしまった。
この辺りでようやくフルの中間点。
この長い登りで、そろそろ俺の体力も底をつき始めたようでした。


後半につづく。


【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】


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ある日、新潟で 40 [新潟の風景]

先日の記事 ( http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-10-05 ) の【NEX-7】版です。

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センサーサイズが違うので、当然と言えば当然ですが、解像感という意味では全然、写りが違います。
こちらもほぼ同じ設定で撮影しています。クリエイティブスタイルが「風景」なくらいです。

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ご紹介が遅れました。今回の主役(のはず)の「立岩」です。

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すでに「越後七浦シーサイドライン」からは、佐渡ではなく海に沈む夕日が見られるようになったようです。

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先日の記事と比べると、空の色の発色が全然違うことがわかります。
色づくりの方向性の違いなのか、性能の違いなのか、どっちなんでしょう。

まぁ、どっちでもいいですね。

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暗くなってきてもノイズ感はあまり感じません。
さすが世代が違いますね。といっても【NEX-7】も2012年製のカメラですから、もう5年も前です。デジタルカメラの世代で考えれば、かなり昔のカメラと言われてもしかたありませんが、今、メインで使っているのがコレです。
2014年製のフルサイズ機もいらっしゃいますが、最近、出番が減少しています。

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先回、今回とちょっとだけカメラネタでお送りしました。
最近、というかここ1年くらいになりますか、いくら性能が良くても大きくて重いカメラを振り回すのに疲れてしまった感があります。そりゃー、写りは凄いんだけどさ。カメラとレンズで1kgオーバー、さらに交換レンズ・・・・・・って、重いわ。
センサーサイズが小さいカメラをメインにしているおかげで、いつも1年ほど容量限界を迎えてきたブログですが、これまでよりちょっと余裕があります。といっても、もうそんなに余裕はないんですが。あと110MB。
これからのことを考えて、ちょっと身の振り方も悩んでいます。
どうなるんでしょう、俺のお気楽デジタル写真生活。

【NEX-7】+
 【E 10-18mm F4 OSS】

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