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リザルト2017 [フォトラン]

2017年のマラソンを振り返る。
毎年恒例となっています、俺が後で「どうだったっけ~?」と振り返るのに便利なだけの、
振り返りを口実とした当ブログ大会レポへのリンク集です。
まだ12月も半ばで、年間走行距離のトータルも出ていませんが、ブログの容量が限界だったりで、まとめだけ次のブログに書くのもややこしいので、ちょっと早めに書くことにします。

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今年は諸事情によりウルトラマラソンを休止しています。諸事情により大会に出られるかも微妙で、とくに前半はエントリーしたものの、本当に出られるんだろうか?という状況でした。なので出られても県内が精いっぱいかなーと。いうことで県外遠征はなしです。

今年こそ雪の中を走りたい!しかし、まさかの去年より雪がない・・・
「第38回 十日町新雪ジョギングマラソン」 ハーフ(2時間1分)
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-01-05
昨年秋より痛めていた右足首。この大会で、これはもう走っていたら治らないと思い思い切ってランニングをほとんど休むことにしました。

今年唯一のスノーシューカップ。
「WINTER TRAIL GAMES 越後雪獅子祭 スノーシューカップ三条大会」 ロング
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-02-28
そんなわけで全く運動しないで参加したので、部門別で最下位。かろうじて総合では下から2番目。でもスノーシューの楽しさを再認識。

新潟市に新しいマラソン大会が誕生。第1回なのでお祭り気分でエントリー!
「新潟ハーフマラソン2017」 ハーフ (2時間7分)
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-03-31 
十日町から休足していたので走り切れるかすらわからない中、仲間のおかげでどうにかゴールにたどり着いた。

10kmもハーフも同じ料金なら長い方を走るしかないろ。
「第31回 笹川流れマラソン」 ハーフ (2時間5分)
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-04-13
1週間前の大会でハーフは走れたけど、まだまだのんびりリハビリラン。

故障中だってココは外せない。今年で7回目。
「信濃川河岸段丘ウォーク」 津南50㎞ (8時間)
その1 http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-05-15
その2 http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-05-17
今年も完全ウォークと決めていたのにジャンボパフェに釣られて30㎞ちょっとジョギングすることに。

チームつるかめ8回目の挑戦。
「国営越後丘陵公園リレーマラソン」 42.195kmリレー(1周2km×21周)
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-05-28
足の状態は相変わらずですが、どうにかダッシュ3回。

正月に足を休めようと決めたので春夏シーズンは、大会で走る度に、ああまだ治ってないのか・・・とため息をつくシーズンでした。スタートラインに立つものの、走り切れるのか恐る恐る走っているという感じで、でもまぁ走れているだけいいかと自分に言い聞かせていました。
そんな中で、ウルトラマラソンは休止中で目標がないから、さすがに秋には足も治っているだろうと秋冬シーズンはフルマラソン3連戦でフルの自己ベスト更新を目指す!と3つの大会にエントリーすることにしました。
※フルの自己ベストは 新潟シティマラソン(2015年)での3時間52分

秋のフルマラソン3連戦PART1
「浦佐温泉耐久山岳マラソン」 2周の部(42.195km) 5時間36分15
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-09-12
3連戦の1つ目ですが、耐久山岳という大会なので、あとの大会に向けての強化トレーニングという感じ。やっぱ2周はつれぇわ・・・そして、とっくに治っているだろうと思った足が、まだ治っていないことに気づき、早くも春に立てた目標の達成は難しいと知る。

秋のフルマラソン3連戦PART2
「新潟シティマラソン2017」 フル 4時間19分
その1 http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-09-12
その2 http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-10-19
足に加え、仕事中に腰を痛め、結局ほとんど走れないまま2戦目。前半飛ばし過ぎて潰れ、ぼろきれのようになってゴールにたどり着いた。結果サブ4すら達成できず。
しかし、しかしだ。ついに1年前に痛めた足が治った実感が!これが何よりの収穫でした。結局、走らなかったのが回復に一番良かったと思います。休むって偉大だ。

同僚とリレー
「スポーツ公園エンジョイラン2017」3時間リレー
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-11-18
治った足が嬉しくてガンガン飛ばした。

秋のフルマラソン3連戦PART3
「第9回 ごせん紅葉マラソン」 フル 5時間40分
http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-11-19
ごせん紅葉にフルマラソン新設。ならば仮装で走るしかなかろう!新潟シティで足の回復も実感し、仮装してても走り切れる自信はあったのだけど、なんだかんだで先の大会からまったく走りに行くことができず。またもやボロボロになってゴールにたどり着く・・・


今年の大会参加は10大会でした。うちウォーキング大会1、リレーマラソン2。
足の故障もありましたが、生活環境の変化もあって、とにかく思うように走れない1年でした。月間の走行距離が100kmに届かない月も何度か。でも、俺は記録狙いのランナーではないですし、思うようにはいかなくても走れる身体があるだけでも幸せなことじゃないかと開き直り、楽しんできました。
その足の故障も、ようやく1年かかって思うように走れるようになってきて、少しずつ以前のように走れる身体を作り直していこうと、走る距離を延ばしているところです。

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さて、来年ですが・・・どうなるんでしょう?
来年は、今年以上に大きな生活環境の変化が待ち構えています。
とりあえずこれで3年連続となる正月の大会にはエントリーしてありますが、その先はまったく白紙です。恒例の春の大会も来年はお休みすることにしました。リレーはたぶん大丈夫。
そして、そして来年はくびき野の年です。先回のくびき野のあと「ウルトラマラソン休止宣言」をした時に、2年後、次回のくびき野でまたウルトラマラソンに復帰したいと言いました。なので、俺としては出るつもりでいるのですが。
まぁ、マラソンというかランニングは強弱はあっても、この先も生涯続けていこうと思っているので、ごり押しだけはしないようにと思っています。自分をとりまく環境があってそのおかげで俺は走ることができているのですから。
来年も、感謝をもって走りたいと思います。


写真は今年の「新潟シティマラソン」にて。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】


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ごせん紅葉マラソン [フォトラン]

今年のマラソン大会参加も、この大会で最後となります。
最後はやっぱり、五泉市で開催された「ごせん紅葉マラソン」です。俺にとっては第1回から参加させていただいているお気に入りのマラソンです。
「ごせん紅葉」といえば、そうですね、コスプレですね。第2回からコスプレして参加しているのですが、今年はなんとフルマラソンの部が新設。せっかくの新フルマラソン走りたい!しかし、例年のような着ぐるみのようなダンボール仮装でフルマラソンを走り切れるのか???
コスプレ通常営業で例年通りハーフにするか、コスプレをあきらめてフルにするか、散々悩んで、走りやすいコスプレでフルを走ることにしました。
今年は「もみじ狩りに行った登山者がクマさんに出会った。すたこらさっささーのさー」というテーマ。略して「もみじ狩りwithB」というタイトルにしました。
登山用の恰好に28Lのトレイルラン用ではなく登山用のバックパックを背負い、もみじで飾り、バックパックにダンボールで作ったクマ(Bear)をくくりつけて、熊に追われる登山者のイメージ。仮装っていうかちょっと荷物を背負うくらいで、走ることに影響はない・・・ハズ。

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昨年から復活した火文字。
今年は「輝」
前日までの雨で水分をふくんだのか、全然、燃えない火文字。まぁいつか見たいに燃えすぎるよりはよかったということにしておきましょう。

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「チームつるかめ」からはフルの部には俺を含めて3人が参加。ひとりは今年はコスプレ封印のRie嬢(それ着たら赤い全身タイツ着ろよ!という心のツッコミ)。そして芋姉さんこと昨年「ピンクのプードル」だった「紅葉ダルメシアン」さん。

さて、初開催のフルマラソンだったのですが・・・先のリレーマラソンから全く走りに行けず、加えて大会の1週間前から風邪症状で、当日には治まったものの、全然走り切れる気がしねぇスタートラインでした。2年連続途中回収は嫌だなぁ・・・・・

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コースは昨年までとは逆回りに変わり、まずは昨年、回収された夏針で折り返しです。

順調なスタートを切りたかったのですが、毎年、走ってみて初めて構造の欠陥が見つかるのがダンボールコスプレランの醍醐味!走り始めてすぐに、バックパックに括り付けたダンボールクマが、回転してしまう。しかたなく足を掴んで抑えて走るので手が振れない。この状態で42㎞は辛過ぎだなー。

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コースの各地では五泉の皆様のハートフルでソウルフルな応援が待っていてくれていました。
「ごせん紅葉」はこっちがコスプレで沿道の方に楽しんでもらおうと思っているのに、逆にいつも沿道から沢山の笑顔をいただける大会です。ホント、地域密着を感じられるいいマラソン大会です。

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昨年までの第1折り返し付近、先行していた「紅葉ダルメシアン」に追いつきました。
この先は、完全に初めてのコースになります。(まぁ車で通行したことは何回かあるけど)

せっかく追いついたので、紅葉ダルメシアンと一緒に走りたかったのですが、どーしてもトイレに寄りたかったのと、背中のクマを安定させるには、いちどどこかで立ち止まって修正する必要があるなと思い、11㎞地点に仮設トイレがあったので、そこに立ち寄ることにしました。すでに先客が何人かいたので、待っているうちにクマの修正をと、バックパックを下し、クマとバックパックをつないでいる紐をギュッと絞めた途端、ブチっと紐の留め具が弾け飛びました・・・・・あ。

いやまぁ、42㎞の道のりのどこかで、もしかしたらそんなトラブルもあるんじゃないかとは思っていたんですが、それが11㎞で起きるとは。さてと、ここにクマを置いていくわけにもいかないので、トイレを済ませると、クマを抱えて走り始めました。これで残り31㎞か・・・

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なんか黒い煙と、汽笛が聞こえる・・・しかも汽笛鳴らしまくり。あ、そうか日曜日だから磐越西線にSL「ばんえつ物語号」が走っている日か!と、遠目に走っているSLが見えるマラソン大会ってすげーなーと思ったのですが、なんとコースはこの先、線路沿いを通っていてサブ4ペースくらいで走っていたランナーはちょうどSLを並走ができたらしいです。SLに応援のメッセージが書かれていたとか、乗客の方が手を振ってくれたとか、それは羨ましい。俺もSLと並走したかったなぁ。

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あまりいい天気が続いていなかったのですが、大会当日は気持ちよい秋晴れで、紅葉を見ながらのマラソン大会は、とても気持ちが良かったです。この抱えたクマがいなければ・・・いやしかし、毎年、ウルトラマラソンを走るより辛いのが「ごせん紅葉」という気持ちがある俺は、この状況は慣れている!!
抱えることにしたダンボールクマですが、沿道に沢山人が立っていてくれているところでは、身体の前に出し、クマの手を振ることで「かわいー!」と子供や女子からの黄色い声援をいただくことが出来、それを糧に進むことが出来ていた俺です。
むしろ背負っているより良かったのかも。かなり走りにくいけど。

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コース上には、あちこちにこうしたメッセージ看板があって、楽しませてもらえます。いやいや、こちらこそありがとうだよ。
「いい大会だね!この間の新潟シティと大違いだよ!」と言って追い越していったおっちゃん。マラソン大会でダブルストックはどうなのか?いや、それはもしかしてコスプレなのか?

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まだハーフもいかない頃に、全然走っていなかった俺は、すでに足を使い切っていました。うーん、これはまずいなぁ。走れなすぎる。
加えて向かい風の強風という場所が多くて、今年は空気抵抗はないハズだったのに、手に持っているだけのクマが意外と風を受ける。

五泉の名物、里芋がはいった汁を受け取って立ち止まり、田んぼの真ん中で風に吹かれながら食べる。ああ、ぜいたくな時間。

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今の時期は殺風景だけど、4月にはチューリップ畑が広がるのが見える堤防の上を行く。
とにかくもう風が強くて、ただただ耐えて前に進むだけという感じ。歩きたい気持ちもあるけど、歩き癖になるもの嫌だし、せめて30㎞までは走りたいなと、足がないながらも意地で走っていました。

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フルマラソンの部は何カ所か「ランナーズストップ」という、交通量の多い道路を横断する場所では状況に応じて、ランナーには止まってもらって、車の通行を優先させますという場所があったのですが、俺は結局、どこもひっかからなかったです。むしろ俺が来る頃に車両をわざわざ停めてくれて、待っていてくれるという状況で、大変ありがたかったです。
フルを記録狙いで走っている人には、ありえない「ランナーズストップ」ですが、100㎞ウルトラなんかだと、交差点で止まるとか、車両優先は当たり前なので、俺としては止めてもらっても全然、問題なかったんですけどね。むしろ止めてほしかった時も無きにしも非ず・・・・・・

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五泉市をほぼ1周するようなコースになっているフルマラソン。たびたび訪ねている土地ではありますが、五泉全域をくまなく行っているわけではないので、いったい俺はどこを走っているんだろうと思ったりもしますが、こうして目の前に広がる見たことのない風景を楽しめるのもマラソンの魅力。

予定通り?30㎞地点まではどうにか走りましたが、そこを越えてからは歩きも入れました。というかあちこち痛みが出てきて走りたくても走れない状態で。
ああ、このままではどこかで関門にひっかかるかなぁ?と思うけど、制限時間6時間のこの大会、かなりゆとりがあるので、そうなると関門もゆとりがあるので、こんなにノロノロ走っているのに引っかかれない。いや、引っかからない。

それでもさすがに残り時間がやばくなってきた。残りは5㎞なんだけど、時間が1時間ちょっとしかない。・・・ということは歩いているとギリギリか、かなりヤバい。と思って、走りも増やすことに。
「辛いですね・・・」と女性ランナーが声をかけてきたのですが、「でもあと5㎞しかないから、もうちょっとですよ、ガンバロー」とウルトラランナー特有のズレた距離感で返事をしてしまい、明らかにドン引かれる。
で、その女性ランナーを飄々と追い抜いてしまったので、こうなると追い抜かれるわけにいかず、せっせと走る。

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39kmのエイドで「ごせん紅葉」の先代実行委員長さんにお会いしました。「紅葉ダルメシアンがちょっと前に行ったかから追いつけるよ」と言われる。あら、とっくに置いて行かれたと思ったけど、意外とそんなに近い距離にいたのね。
で、エイドを出て長いストレートにはいったのだけど、目を凝らしてもダルメシアンは見えず。うーん、まぁ、本調子で走っている時なら追いついたかもしれないけど、今日は無理だなぁ。

もしかしてギリギリかも?と思った時間帯もありましたが、ここまで来たらもう完走は間違いないので、上り坂は歩こう~とのんびりしていたら、後ろから追いついてきたランナーに「ずっとあなたの背中を追いかけてきました!」と声をかけられる。見れば俺と同様に、大きな荷物を抱えている。あら、お互い大荷物で大変ですね、とよく見れば、あ、それって手に持つのじゃなくて、本来は着ぐるみだったハズ・・・エンジョイランでも見たぞ。どうやら途中で壊れて仕方なく抱えて走ることにしたらしい。
せっかく友情が芽生えそうでしたが、登り坂が終わったので俺はふたたび彼をおいて走り出しました。薄情!
いやでも、ずっと俺の背中を追いかけてくれたランナーがいたというのは、「まだ粗大ごみ置き場見つからないの?」なんて心無いランナーに言われたりしながら走っていた中で、ここまでコイツを抱えて来たかいがあったと思えた瞬間でしたよ。お互い、途中で投げ出さないで持ち帰ることが出来て良かったですね!
だからもうこの先はビクトリーロード気分で楽しく走れましたよ。

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競技場手前で、ついに紅葉ダルメシアンに追いついた!
昨年も、そのコスプレでよくハーフを完走したと思ったけど、今年もよくフルを走りぬきましたね。

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競技場に入る手前の大歓迎。
ああ、苦しかったけど、こうしてゴール会場までたどり着くことが出来て、本当に良かったなぁ。

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5時間40分で「もみじ狩りwithB」完走することができました。今年は足もコスプレも半端でしたけど、結果的に気持ちよく走れたから良し。

「つるかめ」もフルに参加した3人はもちろん、他の部門に参加していたメンバーも無事に終われて良かったです。今年も楽しい「ごせん紅葉」でした。

これで今年も大会参加は終了。
昨年の秋に痛めた足が、ずっと思うように治らずに、思うように走れない年でしたが、今シーズンが終わったところで、ようやく足も治ったようです。
また年間まとめを近いうちにやりたいと思います。

【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】


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エンジョイラン [フォトラン]

同僚たちと、県スポーツ公園で開催された「スポーツ公園エンジョイラン2017」に参加してきました。
リレーの大会なのですが、制限時間3時間でどれだけ走るかは自由、というガチで走るのかゆっくりエンジョイランするのか迷うところです。なにそのフリー設定。
今回は、職場の同僚とその友人、知人、子供というもはや幹事にしかわからない構成の混成チームでした。エントリー時に登録したのは9人編成だったそうなんですが、来たのは6人うち中学生2人。
・・・自由か!?
戦力になりそうなのは、俺を含めても4人。ガチなの?ゆるなの?
スタート前から混沌としております。

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コースは「県スポーツ公園」というとわかりにくいですが、ようは「ビッグスワン」と「エコスタジアム」の間に特設された1周1.7581kmのコースを、3時間走ります。1周でメンバー交代してもいいし、何周もしてもOK(最低ひとり1周は走るルールになっています)

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「ビッグスワン」のトラックも走ることが出来ます。
たまらん人にはたまらんのでしょうが、この1週前が「新潟シティマラソン」で入ったばかり、ウォーミングアップに走ったし・・・と感激薄い。

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1カ所エイドがあります。水とバナナくらいしかなかったようで、1周2㎞ないくらいなので、俺はスルーでした。
エイドが「遅いランナー」と「速いランナー」に分けられていて、スルーしたい時に給水しているランナーをかわさなくていいのはとても良かったですね。

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ランナー4人で回しつつ、間にあまり走ったことがないメンバーが走りに行ってくる感じ。
俺は1周>2周>1周で、計4周させていただきました。
ルール上、そんなに頑張って走らなくてもよさそうだったけど、ようやく長いこと悩まされていた足のケガも治ったようで、1週間前にフルマラソンを走った身体の出来ている状態だったので、走れることが嬉しくてガンガン飛ばしてしまいました。
計測チップにしても、自分のGPSにしてもスタートとゴール位置が正確ではないので、きっちりした記録はとれませんが、平均でキロ5分をきっているという、俺にしては「ありえない」ペース。

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「エンジョイラン」といえば、新潟市内の有名スイーツ店も協力している「新潟うまいもん広場」です。
今年は、リレーゾーンから少し離れた場所に設営されていました。

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どれも一口サイズになっていました。
一通りいただいて、結果、梨が一番うまかった。(※意見には個人差があります)

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とても冷たい風が吹いていて寒かったこの日、一番食べたかったのは豚汁ですが、早々に品切れとなったようです。
残念。

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現在のレース状況が表示されているモニターに群がるランナーたち。

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混沌としたチームでしたが、3時間走り切ってフィニッシュすることができました。
制限時間の数分前に俺がタスキをつないでしまい、もう制限時間が終了するというのにもう1人走りに行かせてしまったのは申し訳なかったです。3時間を迎えた時に走っているランナーがアンカーになるので、俺がゆっくり走ってくれば俺がアンカーで終わったのですが、つないでしまったので走らなくてもよかった1周にいかせてしまいました。
ま、某ジョギングクラブのメンバーみたいだから、走らせてもいいよね。

結果199チーム中、34位(22周)という数字だけみれば意外に好成績なんですが、ガチ勢としては遅いですし、ゆる勢としてもゆるくないしという、結果もどっちつかずでした。まぁ結果がどうのっていう大会ではないんですが。

とにかく寒くて風が冷たくて、待機してる間凍えそうでした。もともと雨予報だったから降らなかっただけでも万歳だけど。

大会としては印象薄かったけど、自分が走れるようになったのが、一番の収穫でした( ̄▽ ̄;)

【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】




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新潟シティマラソン その2 [フォトラン]

「新潟シティマラソン」後編です。
前回は → http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-10-18

最大の難所と思われる「新潟みなとトンネル」を抜け、42.195kmも半分を走り切る頃、4時間のペースランナーに抜かれました。前半は流れに乗って走ってきましたが、はたして後半は・・・・・・

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シーサイドを行く。
先回大会まではシーサイドのストレートが約25kmあり、フルの半分以上を占めていたため、シティマラソンじゃなくてシーサイドマラソンだろ!?と思っていました。そして風景の変化に乏しいシーサイドを延々と走らされることから「地獄のシーサイドストレート」などと呼んでいましたが、「新ガタ」になって11kmに短縮。半分以下になりました。

前半は余裕を感じながら走っていましたが、4時間ペースランナーに抜かれた後から自分でわかるほどに減速してしまいました。加速したいけどできないというか。やはり全然走りこめておらずフルを走り切るには足も体力も足りないのでしょう。
う~ん、現状、俺が走れるのはハーフが限界なのか。じつは今回は無理とか言いつつ内心ではサブ4狙ってたんですが。まぁほら高い目標を脳内設定しておくのはメンタル的にも大事ですよ。きっと。
ここでなんか元気の出るジェルなんかがあれば良かったのかもしれませんが、最近、大会では俺は手ぶらでエイドの補給のみです。今回、なにか持とうかと思ったのですが「浦佐」を手ぶらで走っておいてシティで何か持つこともないよなぁ・・・と結局、手ぶらスタート。なんかもうフルくらいは手ぶらになりそうです。
「4時間」の頭に付いた風船が、あっという間に遠ざかって行ってしまいました。

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関屋分水まできました。すっかり余裕なんてなくなり、きついなぁと思いながら走っていました。まだペースとしては6分台にとどめていましたが。
この先の折り返しからの復路の方に「30km」の距離表示が見えました。そこまで行けば残り12kmしかないぞ!
そう思いつつ、この辺りから写真が激減します。撮っている余裕なし。

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青山海岸の折り返し。
関屋分水から青山海岸までは緩い下りなので、どうにかペース維持。下を向いて走っていたら復路側からRieさんに声を掛けられる。おっと、下を向いて走っている場合じゃない。

折り返し地点手前でスタッフの女の子に「つるかめファイト!」と声をかけてもらう。たぶん「つるかめ」の関係者ではない。「チームつるかめ」を知っているかも怪しい。なんだけど今回は「つるかめTシャツ」を着ていたために、コース上で何度も沿道の方から声をかけてもらった。それがとてもありがたかった。

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関屋分水まで戻ってきて30km地点を通過。ここからは信濃川の堤防上を行く。
晴れて暑くなりそうな天気予報だったけど、雲が厚くて太陽光を遮ってくれるし、風も涼しくて走りやすくて助かったなーと思っていたけど、他のランナーの感想を見ると「暑い」という意見が多いようで、足を攣る人が続出していたらしい。確かに立ち止まっている人が多かった気はするけど。
暑さは感じていなかったけど、気温も高いし発汗量は多くなっているに違いないと考え、エイドに経口補水液の「OS-1」が置かれている時には、必ず摂るようにした。

エイドはとても充実していたと思う。「OS-1」もありがたかったし、水とスポーツドリンクが豊富にあった。以前は給水所に行っても水がないなんてこともあったけど、これは俺の走るペースが上がったことで、まだ給水所に水が残っている時間帯に行けるようになったこともあると思うので、制限時間が7時間まで延びた今回大会。終盤まであったかは不明。
給食もバナナは腹が減る度にいただいたし、キュウリの漬物もおいしかった。あとどこかで梨も食べたけどあれはうまかったなー。ヤマザキの「ポッポ焼き風蒸しパン」は食べられないと思いましたが。ウルトラだったら食べていたと思うんですが、フル走っている時は喉に張り付きそうで無理です。

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信濃川の対岸の堤防にもランナーが見える。今頃あっちを走っているのはサブ3くらいのランナーじゃないかな。
30kmを過ぎてからは、やっとやっとで進んでいる感じで、サブ4どころかどれくらいのタイムで完走できそうかの想像もできない。

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そういえば見ていないなぁ、今回はどこにいるんだろう?と思っていたら、「この先 高橋尚子さん ハイタッチしてます!」看板登場。
日差しへの配慮もあったと思うのですが、まさかQちゃん、平成大橋の下にいるとは・・・!!
無事にQちゃんとのハイタッチもでき、これで元気回復!と思ったが、すぐに堤防に上がる坂で減速・・・・・・

関屋分水から「ふるさと村」までの堤防上、細かく堤防を上がったり降りたりさせられるのが、非常にしんどい。足をすでに使い切っている俺にはなおさら。「新ガタ」コースの難所をあげるとしたら「みなとトンネル」と、この堤防上の2カ所かなーと思います。あとは比較的走りやすいのではないかと思うんですが。広い、狭いはあまり気にならなかったので。

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「ふるさと村」付近まで行くのは事前に知っていたけど、足がかなり辛くて、どうにか走っているという感じ。堤防の下の復路にRieさんの姿が見えたが、声援を送る余力なし。

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やっとたどり着いた「ふるさと村」折り返し。
あー、なんかもう限界かも。と感じ始める。だけどもう10kmもないんだよな。それならやめるという選択肢なんてサラサラないよなぁ。
もう重い体を引きずりながらどうにか進んでいるという感覚。歩こうかなぁと思えてくるけど、ここまできて歩いたらウルトラランナーとして納得いかん!という気持ちだけ。まぁ、実際にはウルトラマラソンを走っている時なら、この区間は歩きを入れようとか言って歩いたりするので、ウルトラランナーだからってフルは歩かないという理屈はおかしかったりするんですが。

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平成大橋歩道。
ここが交通規制なしで歩道がコースと知った時は、1万人規模の大会で、こんなに狭いところ大丈夫か?と思いましたが、ここまで来るとだいぶランナーの間隔も広がっているので、問題はなかったように思います。
にしても橋は坂がつらい。
平成大橋に戻ってきた時、まだQちゃんがハイタッチしていたので、Qちゃんを2回見られたのは、なんだか得した気分だった。復路ではハイタッチできないけど。

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平成大橋を渡り、信濃川右岸堤防に入ってからゴールまでは、実は俺がいつも走っているコースのひとつなのです。
いつも走っている場所を1万円はらって走るという・・・・・・
考えようによっては、いつも走っている場所がマラソン大会のコースになるなんて贅沢な悩みですが。

もう身体はまったく余力なし。この場所をこんなボロボロで走ることになるとはなぁ。走っているのかどうかも怪しい気分。一応GPSの1kmのラップタイムは、自分がかろうじて走っているということを伝えてくれている。歩きてぇ・・・でももう残り5kmだぞ、走るしかないろ?

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どうにか、ふたたび「新潟島」に戻ってきました。
もういっぱいいっぱいでした。ああ、なんか今回はしんどさでゴールに付いたら涙出そう、なんて思いながら。ゆっくりゆっくりズルズルと進む。
そんな時、沿道になんか見たことある顔が。
「haseさーん!」
「つるかめ」きら子さんが沿道に立っていてくれました。「もう行ったかとおもったー」きら子さんは「応援Navi」というアプリでランナーの位置を把握して応援していたと思いますが、アレってランナーの現在位置を示しているわけでなくて各ポイントの通過タイムから予測して位置を出しているんですよね。なので機械の予測としては俺のペースダウンまでは入っていませんから、すでに通過したという感じになっていたようです。ランナー全員に事前にGPSでも配れば正確な現在地を把握できるんでしょうけど、お金かかりそうですね。
もう立ち止まる余裕はないので、手だけ振って進みます。もうだめだーと思っていたけど、ちょっと気持ちが軽くなりました。
それでもどうにか走っているという感覚で「あと2km」とか「あと1km」の表示を見ても、全然進める気がしていなかったのですが、陸上競技場が近づくと、すでにファンランを走り終えた芋姉さんが沿道で待っていてくれたり、その先にも知り合いのランナーが沿道にいて、声をかけてくれたりで、気持ちが軽くなりました。ありがとう。

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ゴール会場の陸上競技場に着きました。
「いつもの場所」に「つるかめ応援団」がいてくれました。ハイタッチして競技場内に駆け込み・・・たかったのですが、そんな余力はまったくなく。

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トラックにフィニッシュゲートが見えました。

今回は本当に、本当に、本当に長い42.195kmだった・・・・・・
どうにかたどり着いた。

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4時間19分でゴール。
サブ4はさすがに届かなかったものの、今の体調と練習量でこのタイムなら、タイムだけみればよくやった方かなと思いますが、今回は序盤で飛ばし過ぎないようにしようと思っていたにも関わらず、今年も前半で飛ばし過ぎ後半で潰れるケース。もっとペース・体力配分をできるようにならないと。ウルトラだと出来るんだけどなぁ・・・・・・
しかしハーフまでなら以前のように走れることがわかったのは収穫でした。
足、やっと治ったかも。

暑くない、と感じていたのですが、ゴール後から熱中症気味に頭がガンガン。顔が火照って肌は日焼けと、やはり暑い環境だったのだと、気づかされました。
大幅リニューアルの「新ガタ」新潟マラソン、今回の結果を受けて来年がどうなるのかわかりませんが、俺が出るとしたら、また2年後です。

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新潟マラソンが終わったら、「チームつるかめ」恒例の「安兵衛」での打ち上げ!

ランナーも応援団もみんなお疲れさまでした!

【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】


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新潟シティマラソン その1 [フォトラン]

今年からリニューアルされ、「新ガタ」になった「新潟シティマラソン」に参加してきました。
詳細が発表されるにつれ、どうしてこうなった感しかなかったシティマラソンですが、俺にとっては2年に1度しか参加しない地元のお祭りですから、その一心のみでエントリーをしました。
エントリーした時には、とっくに足も治って今年はウルトラもやらないから、ここでフルの自己新を狙う!という気持ちでいたのですが・・・・・・未だに治らない足、そこに加えて先月の「浦佐耐久山岳」のあと腰を痛め3週間走ることをお休みしました。どうにか大会2週間前から走り始めましたが、フルの自己新なんて遠い夢になってしまいました。しかし、3週間しっかり休んだことで、1年間悩まされた足首の痛みが、かなり軽くなりました。

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駐車場が有料なので(そんなマラソン大会聞いたことねぇ!)、仕方ないから自転車で会場入り。まぁ、これも近いからできることですが、晴れたから良かったものの、雨だったらどうしようかと思いましたね。

気持ちいい秋晴れになりそうですが、気温の上昇が懸念されます。

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「チームつるかめ」にとって地元の大会ですから、参加者も集まりました。
フルとファンラン、そして応援団、それぞれの目標に向かって今年も頑張ります。

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スタート会場は今年から「デンカビッグスワン」
周辺に荷物預かりトラックがズラッとならんでいて、ランナーは指定されたトラックに荷物袋を預けると、トラックがゴール会場である「新潟市陸上競技場」に運んでくれます。
ビッグスワンに集結した「チームつるかめ」ですが、荷物を預けた後の集合場所を決めていなかったために、再集結できず、預けたあとはそれぞれにスタートブロックに向かいました。

俺は今回Cブロックスタートでした。同じくCブロックの「つるかめ」Rieさんと並ぶ。いつもシティマラソンでは俺が先行していくのに、後半で俺をぶっちぎっていくRieさんです。
スタート時間が迫ると、整列場所からスタートラインに向かってランナーの移動が始まるのですが・・・時間がおしているのか何故か走っての移動。スタート前に走らされるって意味わかんないんですけど。

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前日にスタートライン付近を通った時に嫌な予感はしたのですが・・・・・・
午前8時30分号砲。
案の定、スタートラインに対して平行に整列させられたため、右折しながらスタートという、謎位置のスタートライン。

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まずは片側2車線の「ビッグスワン通り」を逆走。「いくとぴあ」前につるかめ応援団がいると聞いていたので、ひたすら右側を走っていきました。

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鳥屋野潟の西端を通過。
余談ですが、朝、自転車で通った時は、朝日狙いのカメラマンがたくさんいました。

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それにしてもペースが速い。
キロ5分台の前半くらいで流れている。今の俺にとって速過ぎる。じゃあ、落とせばいいのでしょうが、足も地面を蹴るのに力を使っている感じもなく、自然に動いている感じで、ペースは速いんだけど、無理をしている感じがない。
ということで、とりあえずそのまま走る。

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信濃川の堤防にぶつかったところで左折。ずっと周りのペースで走ってきましたが、このままでは潰れてしまうと、6kmを過ぎたところで意図的にペースを落とすことにしました。これまで近くに見えていたRieさんが一気に見えなくなります。今年は途中でぶっちぎられることなくバイバイです。いってらっしゃ~い。

7km過ぎで「つるかめ応援団」にエールを貰い、今年もいました「つるかめくま」と握手。
ここで先行するファンラン出場の「つるかめ」芋姉さんを前方に見つけ、ペースを上げて捕まえる。しばらく芋姉さんと並走。

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万代シティ裏。
この辺りから、この先のフルとファンランの分岐に向けて、コースが分割され始めたので、芋姉さんにエールを送って先行するものの、分割も一時的でまたすぐに合流している。

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「メディアシップ」前交差点を左折。
もしかしたらこの左折のために、せっかくフルとファンランを分けたのにまた合流していたのか?

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新潟市のシンボル「萬代橋」
毎年思うけど、上を走っているとただの道路。報道ではやたらと「萬代橋を走れてうれしかった」という声を取り上げたがるけど、上を走っていると萬代橋感は何もない。市民は萬代橋だって認識しているだろうけど、市外の人にしたら橋の上を走っている感覚もあまりないんじゃないかなー。

萬代橋上は完全にフルとファンランが分けられていて、スタッフが拡声器で注意を促している。
振り返ると芋姉さんが見えたので、一応手を振ってエールを送る。

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柾谷小路はフルのランナーのみ。
Rieさんを探すも、人が多くてわからず。

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柾谷小路折り返し地点。なんか場所が半端なような。
ここをもう少し先まで行くようにすると、この先のヘンな枝コースがいらなくなるんじゃと思うんだけど。

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ふたたび万代橋付近に戻ってきて、ファンランと一瞬合流した後、信濃川にぶつかったところでファンランとは完全に別方向へ。
ファンランは残り2kmだけど、フルはまだ30km近く残っている。なげーな。
ここからはいつも走っている新潟島一周コース。

「みなとぴあ」では、佐渡汽船の佐渡行フェリーとランナーが並走。

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コースは「新ガタ」の目玉になっている信濃川河口の底をくぐる「新潟みなとトンネル」へ。
コースが発表された時、平坦なコースと言いながら「みなとトンネル」が入っている(しかも往復)ことに俺は憤りを感じました。ここの坂は地味につらいって。ここを入れたのによく平坦だっていえるなぁと。間違いなく「新ガタ」コース最大の難所だと思われます。
全長1.4㎞のトンネルで-20mくらいまで降りてまた登りです。

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トンネル内は暑いか、涼しいか・・・・・・暑い、でしたね。そして湿気。
「みなとトンネル」は歩道トンネルを何度も走っているので、湿気や坂は想定していました。下りで飛ばし過ぎないようにし、登りはガツガツ登らないを心がけて。
普段は車しか走れない車道トンネルなので、もちろん走るのは初めてですが、まぁ当然のことながら傾斜は変わらないですね。幅がある分、見た目にはそんなに傾斜してないように見える感じもしましたけど。「みなとトンネル」の海側、町側両方を全線通行止めにしているので、復路は町側かと思いきや、復路も海側トンネルを走る様です。町側もったいなくね?
トンネル内には水をイメージしたと思われるライトアップが特別にされていました。ささやかに。

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トンネルを抜けると、曇りだけどかなり眩しくて、光に目が慣れるまでに難儀しました。
登りは淡々と登ります。

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トンネルを抜けると、またすぐに折り返し。
ここも、もう少し先だったら、この先の余計な枝を短くしたり、またすぐにトンネルという印象をやわらげられたと思うんですが。
折り返してから、反対車線に「4時間」のペースランナーを見つける、おお!?俺ってまだサブ4ペース?結構順調に走ってきているようです。
「つるかめ」のかよさんも見つけ、エールを送る。

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そして再びトンネルへ。
下りをせっせと走り、登りは無理をしない感じで。「4時間」はまだまだ後方にいたし、抑えるとこ抑えつつこんな感じで行こう。
トンネルを抜け、日差しに目が慣れるのに時間がかかる。
目も慣れ、GPSも正確さを取り戻した頃・・・・・・

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「4時間」に抜かれる。ええー?トンネルでペース落としたって言っても、そんなにペースは変わってないと思うんだけど。そんなに落ちてるか?
沿道からの「風船が素敵ー」という声援に「ありがとう~」と余裕で手を振っている「4時間」。この「4時間」、4時間より早くね?
「みなとトンネル(復路)」の底から旧双葉中学校までの坂が、このコースで一番長い上り坂だと思われるが、登り切った頃には「4時間」はずっと先に行ってしまった。
この辺りでようやくフルの中間点。
この長い登りで、そろそろ俺の体力も底をつき始めたようでした。


後半につづく。


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浦佐温泉耐久山岳マラソン [フォトラン]

「耐久山岳マラソン」というネーミングからシビレる。

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南魚沼市で開催された「第31回 浦佐温泉耐久山岳マラソン」に今年も参加してきました。今年も2周(フルマラソン)に出場です。昨年は37℃まで上がったとウワサされるほど、超高温の中での大会で、2周の厳しさを味わいましたが、そんなことはケロリと忘れて、今年も2周です。

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今年から1周の予想タイム毎にブロック分けされてのスタートになっていました。「昨年、前の方に遅いランナーがいて走りにくい」という意見があってそうしたとのこと。まぁ結局、その場での自己申告なのですけど。
俺は「2時間~」からスタートしました。

ずっと痛めたままの足の状態が、やはり思うようでなく、今回も「完走できたらいいなぁ」というか「1周できるんだろうか?」という不安を抱え、しっかりテーピングして走ることにしました。・・・・・・テーピングは自己流なうえに、効果には疑問があるんですが、まぁ不安解消のためのテーピングなので・・・・・・・

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今年も青空。
去年と違って、気温も走りやすいくらいでした。

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その名に恥じぬ難コース。
谷の向こうや、山の上に先を行くランナーが見えています。

2周完走できるか怪しいので、せめて1周目だけはしっかり頑張ろうと、低速ながらもせっせせっせと走ります。上り坂で痛む足でしたが、テーピングが効いているのか練習時の痛みがウソのように痛みません。走ろう、走ろう。

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いつもはトンネルを抜けた場所にエイドがあるのですが、今年はトンネル前にエイドが移っていました。

トンネルを抜けた先の難所「魔の33回り」も、せっせせっせと歩かずに走ります。
過去に参加した各地のウルトラの難所と言われる坂のことが、次から次へと思い出され、これまで沢山の坂を登ってきたなぁ、と思い出に浸っていたら33回り終了。

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登り切ったら劇下り。
足に負担がかからないよう、踏ん張らないように走ると、どんどん加速する。何?キロ4分50って?
まぁ、そんなラップタイムを見てからは、さすがに減速も考えましたが・・・・・・

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難所とされる砂利道も、特別気にしないで走る。
今年は砂利道がだいぶきれいに整備されていました。そういえば開会式で「今年は開催が危ぶまれるほどコースの状態が悪かった」と言っていました。確かに砂利道だけでなく、コース上、あちらこちらの斜面で、直したばかりのような場所を見つけました。
そんな状態だったのを、こんなに走りやすく整備していただいて、ありがたいです。

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2つ目の長い登りも、せっせせっせと走る。コースは厳しいけど、この大会はそれが楽しい。登り切ったらまたドンドン下る。さすがにセーブするようにしましたけど。

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1周すら怪しいとおもっていましたが、無事に制限時間内に1周を走り終えることができました。まぁタイムとしては猛暑の昨年より10分ほど早いくらいなものでしたが。昨年は、ここで2周目に進もうかやめようか悩みましたが、今年は足にも気持ちにも、まだまだやってやるぞという余裕があります。

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しかーし、そんな余裕も2周目の最初のエイドまでで残念ながら使い切ってしまいました。
2周目になると2周の参加者しかいないので、「2周目は孤独」と言われますが、エイドの方が名簿で名前を調べ、名前で声援を送ってくれます。周辺の参加者は減っても、全然、孤独じゃない。

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結局、2周目は登りはほぼ歩いていました。下りだけでも走らないとと、下りだけ頑張りましたが、さすがに1周目ほどのスピードは出なかった。足も上がらず体力も底をついたと実感していましたが、それでも「楽しいなぁ」と。やっぱり浦佐はこうじゃないと。なんて思っていました。

天気はいいのですが、越後三山の頭には雲がかかっていることが多かったですね。

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里へ下りてきたところで、「チームつるかめ」の芋姉さんが待っていてくれました。1周を完走してから、ここで応援に立っていてくれたようです。
いや、登りでへとへとになっていた頃、昨年応援に立っていたところで、今年も誰か立っていてくれないかなーと期待しておりました。誰かいなかったら走れなかったかも。

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並走してくれる芋姉さんと話しているおかげで、俺も疲労とか痛みとか考えなくてよくなり、最終盤に来ても走り続けることができました。感謝です。
感謝しているのに「芋姉さん」呼ばわりする。

残り1kmを切っても、ラストの長い長いストレート(じつは上り坂)、なかなかゴールが近づいてこない。沿道の方や、すでに走り終えたランナーに声援をもらい、ゴール遠い~とボヤキながら走る。

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そして無事に、完走することができました。
5時間36分(自己計測によるタイム。公式結果の書かれた記録証は後日郵送)は、昨年の記録を10分ほど更新して、一応、コース自己ベスト。まぁ、まだ2周は2回目だし、昨年は猛暑で記録どころじゃなかったけど。
なかなか足の状態が思わしくなく、思い通りには走れていませんが、こうして完走できたことで、まだまだ自分の中に地力が残っているということがわかって、また来月のフルマラソンに向けて、自信となりました。

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ゴール後は、地元の名産品「八色スイカ」が食べ放題。(&弁当・温泉付き)

今年も「耐久山岳」を満喫しました。

秋のフルマラソン3連戦、次は地元のお祭りです。
本当はフルの自己ベスト更新を狙っていましたが、足と相談しながら楽しく完走出来たらと思っています。


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リレーマラソン [フォトラン]

今年も「チームつるかめ」で参加してきました。「国営越後丘陵公園リレーマラソン」です。
毎年1チームだったり2チームだったり、毎年メンバーも微妙に違ったりしていますが、「つるかめ」はもう今年で8回目の挑戦です。今年は柏崎市の「潮風マラソン」と同日開催になり、そちらに行ったメンバーもいるので、人が集まるか心配もしましたが、今年の「チームつるかめ」は10人の1チーム構成での参加となりました。
なお、今年も総監督と言えば聞こえはいいが、実質、事務手続き雑用担当は俺が務めさせていただきました。もー、手続きも慣れたもんですが、やはり最終確認が手元に届くまでは、相変わらずソワソワしています。

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「チームつるかめ」、長岡市の国営越後丘陵公園に乗り込みます。
なぜ毎年、リレーマラソンの日は快晴で真夏のような気温になるのでしょうか。今年も予報では29℃だって。5月だというのに毎年、暑さとの戦いです。

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ノリノリ準備体操。
俺はダンスはまったくできないので内心、準備運動にならねぇと思いながら、ダンス準備運動参加のメンバーを撮影していました。

ここでリレーマラソンのルール確認。
リレーマラソンは4~10人のチームでタスキをつないで、
丘陵公園内に特設された1周2kmのコースを周回し、
42.195kmを4時間以内に走ります。
「チームつるかめ」は一人あたりの分担は、走力に合わせて1~4回となってます。
走力のある人もいれば、今回が大会初挑戦、2km走れるかも心配・・・
という人もいるのが「チームつるかめ」。
目指すのはみんなで力を合わせて制限時間以内完走!です。

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午前10時30分、リレーマラソンスタートです。
今年の第1走者はいつも徹夜のウォーキングイベントを完歩したあとに新潟市から丘陵公園まできて走ってくれていたSともさんにお任せしました。
せっかく初のフル参戦になるので、今年はキミが主役だ!と第1走者もアンカーも、メンバーが故障で抜けた穴もみんな彼にお願いしてしまいました。

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今年も順調に襷はつながっていきました。というかメンバー上限いっぱいの10人構成ですから、4回、5回と走らなくていいし、タイムを稼いでくれるメンバーもいるので、制限時間に間に合わないということはないと思っていました。もう完走できるかできないかのドキドキはなくなってしまった「チームつるかめ」です。
何度もリレーに参加しているメンバー、今年が初めてのメンバー、それぞれいるのも「チームつるかめ」の特徴ですが、みんなそれぞれに自分のできる精いっぱいで走ってきてくれます。

今年の俺の出番は3回。総監督という立場なので一番回数を多く走りたかったのですが、足の状態も相変わらずなので、走ってくれるメンバーにお願いすることにしました。
1回目は3周目。2kmダッシュなんてこの大会でしかしないですし1回目なので身体の様子を見つつヒーヒー走って8分27。お、意外と調子がいい。
2回目は9周目。1回目をふまえて加速を試みるも、気持ちは前に行くけど身体がついてこない感じ。9分3と30秒も後退。
3回目は15周目。最初から飛ばすも500mくらいの上りで終了。中だるみ。バックストレートはペース上がらず、1kmすぎの上りで足上がらず。そこからは絞り出して走るも再び9分3。ああ、8分台に入れたかった・・・・・・入れたかったけどダメダメ過ぎた!とテントに転がり込んで反省しきり。
とまぁ1回目は8分台に入れたものの、今年の俺は個人的にはダメダメでした。

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いつも誰かが立っている折り返し地点には、今年は「チームつるかめ」会長のうににんさんが立っていました。ランナーとしてエントリーしていただいていたのですが、ドクターストップで応援に回っていただきました。直前に医師からのOKは出たそうなんですが、監督権限で今回は休んでいただくことにしました。

今年は中学生にもメンバーに加わっていただいたのですが、まー、これが速い速い。回ってきたタイムを計算したら6分47・・・6分!?そ、そんな数字初めて見た気がしますよ・・・・・・2回走ってもらったけど、2回目も6分台と、なんかもう言葉を失いました。

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みんなの活躍で、襷は無事に最終ランナーまで繋がりそうという場面です。アンカーは「つるかめ看板」を持って走ってくるそうです。数年前の大会で、沢山テントが立つので、なんか目立つ目印があった方がいいだろうと俺が切り絵で作ったものですが、1年限りのハズがそれから数年使っています。近年、今年こそは新しく作り直そうと思っているものの、今年も結局コレのままでした。来年こそは新しいものを用意したいと、思っています。

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アンカーが回ってきて、ランナーも応援に来てくれた人も、みんなでゴールゲートに向かって走ります。

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ランナーも応援の人も、みんなで力を合わせて、今年も元気にゴールしました。

「チームつるかめ」
総合順位131位 部門別順位(一般)38位
ゴールタイム 3時間19分44秒510

たぶん「つるかめ」のタイムとしては過去2番目くらいの好成績で完走することができました。

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リレーマラソン終了後、恒例の全員でジャンプ!!
今年も10秒セルフタイマー5連写や、シャッターボタンを押してもらったり、ジャンプしている間中連写するという荒業まで駆使しましたが、何回跳んでもやっぱり全員のタイミングが合うことはありませんでした。
みんな違ってみんないい「チームつるかめ」です。

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これまた恒例の、「江口だんご」への寄り道。
ここでは「潮風マラソン」に参加したメンバーも来てくれて、お互いの暑い中での健闘をねぎらうことができました。


無事にリレーマラソンが終わり、総監督としてホッとしております。もっとも事務局から全員分の完走証が送られてきて、それをランナーの皆さんにお渡しするまで総監督の事務作業は続くのですが。

【NEX-5T】+
 【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


河岸段丘ウォーク 2 [フォトラン]

その1 http://hasekururu6th.blog.so-net.ne.jp/2017-05-15 からの続きです。

ジャンボパフェの誘惑に完全ウォーク宣言をしていたのに、走っている俺。中間地点で豚汁を食べ、先行していたチームの2人と合流をしました。残り25km程。

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ケビンさんと4人でコンビニから再スタート。したのですが先行する2人とは明らかにペースも違い、後方を振り返ることもなく田んぼに落とすぞー、きゃっきゃきゃっきゃしながら先行する2人を春だなぁと思いながら後方から生温かく見守りながら、とりあえずこれまでのように同じくらいのペースで俺とケビンさんは走り続けます。

やがて千手観音でケビンさんがトイレに行き、ここから俺の一人旅となりました。
すでに最近走ったことのない距離を走っているのですが、まだなんとか誤魔化しながら走ることはできそうです。

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いつも楽しみにしている水仙の列。
この先の公民館でトイレを借り。それなら俺も千手観音のトイレに寄ればよかったか・・・と思う。

振り返るもケビンさんの姿は見えない。「川西25㎞」の速い参加者が周りを歩いている。「津南50㎞」は速い人はマラソンのように走っていったけど、「川西25㎞」はこうして歩いていても本気で走っているような人は見かけず、ちょっと速めに歩いている人が俺を追い抜いていく感じだった。「川西25㎞」はまだウォーキング大会のようだなぁ。

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30km地点から始まる急坂ということで「リアル30kmの壁」と呼んでいる坂まで来ました。
ここまではどうにかキロ7~8ペースを維持していましたが、何度か立ち止まってしまい、やっぱりここは走れんなとウォークに切り替える。

坂を登り切ったあたりから、またせっせとペースを上げる。

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津南町→旧 中里村→十日町市→旧 川西町と歩いてきて、最後の小千谷市に突入です。
ここまでくれば次の豚汁エイドは目と鼻の先。

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真人の豚汁エイドで、先行していたくまRieが待っていました。先行しながらも時折待っていてくれるようです。
さすがにだいぶ疲れたので、「ここから先はもう歩くんで」と2人に告げる。走っても10km程度だった俺が、久しぶりに34kmも走ったのです。それだけ走れば十分だ。せっかくそれだけ走れるほどに回復したのだから、ここで無理してまた故障してももったいないですし。
豚汁もらって、さてゆっくり食べようというところでくまRieが先に再スタート。見送ります。それから5分も経たずしてケビンさんが真人豚汁エイドに到着。
俺がいつもの調子でゆっくり豚汁を味わい、水もいただいていると、ケビンさんが再出発の構え。
ここから2人で歩き始めました。

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40kmを過ぎ、ここからが「河岸段丘ウォーク」のメインイベント、山本山越えが始まります。
しばらく長~い登りが続きます。

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高速道路をくぐり、塩殿の集落を抜けると、本格的に山本山登りがスタート。一気に斜度も上がります。
もちろん(?)完全ウォーク。7度目の河岸段丘ウォークですが、ここを走って登ったのは1回くらいだと思います。
どこまで登るんだよ?な坂が続きますが、今年はここの写真を1枚も撮っていなかったようで。

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沢山ポケットパークで山本山登りも無事に完了。何度も登った山本山の道ですが、何度登っても見晴らしは最高。
そして急斜度の下りもせっせと歩く。ついでに下りも1枚も撮らず。
市民の家(今は「おぢゃ~る」とかいう名前らしい)で、おいしい小千谷の水をもらい、手持ちのボトルにも詰めてもらうのが、俺の恒例行事。

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30km過ぎまで走ったのもあって、今年はJR信濃川発電所の一般開放にも間に合いましたので、せっかくだからと見学に行くことに。

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基本的には対象はファミリー向けの一般開放なのですが、1度くらい見ても損はありません。俺は2回目の見学ですが。

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上の貯水池から落ちてきた水が回すタービンを見ることができます。発電所内部の見学はヘルメット着用。JRと書かれたヘルメットをかぶることができます。これはこれで貴重な体験。

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発電所を過ぎたらもうゴールは目前ですが、意外とこの段丘崖の縁にある桜並木に入ってから、小千谷の商店街のあたりは距離よりも長く感じます。

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どうにか無事にゴールの「サンプラザ」に到着しました。今年の記録は8時間ちょうど。やっぱり途中で走ると速いですね。先行していたくまRieはさらに1時間前に到着していたようです。
これで7回目の完歩となりました。今後も8回、10回と言わず出られる限り参加を続けたいと思う、雰囲気の好きなウォーキング大会です。

さて、「ジャンボパフェ食べに行くぞ」で始まった、今年の河岸段丘ウォークですが、汗を流した後、4人で食べに行きました。運ばれてきたジャンボパフェの大きさに驚愕。4人で負けられない戦いに挑みました。しかし果物屋さんのジャンボパフェはその見た目とは裏腹に食べやすく、50㎞を完歩した4人の手にかかってはあっという間に食べ終えてしまいました。というかもう1個イケそう。
悪魔の囁きで始まりましたが、ジャンボパフェの天使が降臨し、結果、大満足でした。


次の大会は毎年恒例のリレーマラソンです。

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河岸段丘ウォーク 1 [フォトラン]

6年連続7回目の「信濃川河岸段丘ウォーク」。もちろん今年も「津南50㎞」に参加してきました。
参加するためには、スタート地点に向かうシャトルバスに夜明け前の小千谷から乗らなくてはいけないため、好きな大会ですがなかなか人に勧めにくいのですが、昨年来てくださったnariさんに続き、「チームつるかめ」からくまくまさんとRieさんが参加してくれました。さらに「ごせん紅葉」のコスプレ仲間ケビンさんも!(コスプレしないといつまでもケビンさんですよ)ということで、今回は4人での参加。嬉しいです。ありがとうございます。

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通路側は灼熱、窓側は極寒のシャトルバスで、スタート地点の津南駅に到着しました。

今年も俺は「完全ウォーキング宣言」です。だってウォーキング大会ですもの。というより、以前走って完歩したら堪能する間もなく終わってしまって、もったいない!と思ったので、それからは歩いています。この大会はのんびり楽しむのにちょうどいい。
・・・・・・が、が!
車中泊をしていた駐車場で、目覚めた俺に悪魔の囁きが。
「なぁ、今年はどのくらいで走るんだ?パフェ食いに行くぞ、ジャンボパフェ」
・・・ナ、ナンデスッテ?ジャンボパフェ!?
走る気はない、しかしジャンボパフェは気になる・・・・・・ジャ、ジャンボパフェ・・・なんと甘美な響き・・・・・・・
しかし、くまRieは走るんだろうし、そうなると完全ウォークの場合、数時間待たせることになってしまう。どうしよう。
う~ん、と悩みつつ、バス乗り場で会ったケビンさんに「今年はどのくらいで走るんだ?パフェ食いに行くぞ、ジャンボパフェ」と悪魔と同じセリフで巻き込んだのは、何を隠そうこの俺でございました。

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午前6時半「津南50㎞」スタートです。
スタートと同時に中学生が走り出し、それにつられてまるでマラソン大会のようなスタートに。くまRieも走り出す。ええ~!?始めはウォーキング大会だから、ちょっと歩くとかもなく最初から走るんですか、そうですか。以前は最初くらいはみんな歩いていたと思いますが、年々走る人が増えてきてしまった気がします。それと皆さん、開会式で競技説明をしていましたが、右側通行ですよ。走っていく人、みんな左側。
できれば身体が温まるまでは歩きたかったのですが、とりあえず早歩きよりちょっと速いくらいでスタートする。

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今年は桜は終わっていました。
昨年は珍しく雨の河岸段丘ウォークでしたが、今年は事前の天気予報にはヤキモキしましたが、晴れ渡って気持ちのいい空が広がりました。ただ天候の急変に注意との予報でしたが。

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最初の長い坂を登って振り返ると、津南の町がとても素敵です。苗場山もきれいに見えて、今日は気持ちよく歩けそうだと確信する。
このころからケビンさんと抜きつ抜かれつ。時折おしゃべりしながら。

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新緑も気持ちよく。
津南町から出る直前のちょっとしたブナ林ですが、いつもここの新緑を楽しみにしているんです。

だいたいキロ7~8分のペースで走・・・歩いていました。しかし故障からずっと普段も10㎞走くらいしかしておらず、とても50㎞を走り切るなんてことはできそうにありません。このペースでどこまで行けるのか。痛みでストップとかならないといいんだけど。

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JR飯山線、越後田沢駅の周辺は毎年、家々の間をぬっていくコースが微妙に変わったりしていましたが、新しい跨線橋と道路ができて、今年はそちらがコースに。越後田沢駅のあたりの景色も好きなんだけどなぁと、残念に思ったんですが、新しい跨線橋の上からの越後田沢駅もなかなかステキでした。

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宮中取水ダム。
山々が素敵すぎて、振り返る度に撮っているので進みません。

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貝野小学校エイドにきたら「メダリスト」飲まなきゃ~
例年、ここでトイレに寄るのがパターンですが、今年は特別行きたくなかったので、数年ぶりにトイレ休憩せず。

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貝野小学校からすぐにいらっしゃる毎年挨拶しているお地蔵様。お地蔵さん、今年も来ましたよ。今回は晴れた分、しっかり水分を取りながら行こうと思います。
では、また来年^^

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キロ7~8で歩いていますが、全然ランニングに行ってないせいかペース感覚がつかめずに、下り坂なんかではついついペースが上がってしまいます。19㎞の公民館エイドからの下りでついつい先を行くランナーに引っ張られてペースアップしてしまい、十日町橋をさすがに今のは失敗したと悔やむ。

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十日町から旧 川西まで段丘崖を上がる坂、俺名称「川西坂」
これはさすがに今の足の状態で走って上がるのは無理だと歩く。
歩きながらスマホをチェックすると、先行しているくまRieが、この先の豚汁エイドにまだ豚汁が来ていないと投稿をしている。河岸段丘ウォークの楽しみのひとつ「豚汁」なのだが、基本的に歩いてくる人のペースを考えてスタッフさんが用意してくださるので、走っていくと豚汁の到着より早く着いてしまうのだ。
もう俺とケビンさんも川西坂を登れば豚汁エイドという距離。きっと俺たちが豚汁エイドに着いてもまだ豚汁は来ないであろう。

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豚汁エイドである千手中央コミュニティセンターに到着しました。
ここは「川西25㎞」のスタート地点でもあり、参加者が集まっています。
やはり豚汁を食べている人はいません。ううう・・・・・・

ん?ケビンさん!あれ、鍋じゃないですか!?
人垣の向こうに鍋らしきシルバーの輝きを見つけ、ズンズン歩く。
(すいませんケビンさん、たかが豚汁にマジになって・・・・・・)

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あった豚汁!!
持ってきたばかりでこれから温め直しという段階のようでした。「まだぬるいんですけど・・・」とスタッフさんは言っていたが、もちろんいただく。
まぁ確かにぬるかったんだけど、それがむしろ食べやすくて、おいしくいただきました。

食べ終わり、「川西25㎞」がスタートするとコースが混むので、先に出ましょう!と再スタートです。

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千手中央コミュニティセンターの先にあるコース上、唯一のコンビニで、先行していたくまRieが待っていてくれました。豚汁が食べられなかったので、コンビニで補給したそうです。我々が豚汁まであと2㎞と書き込んだので、それをみて待っていてくれたそうですが、待っているとは思っていなかった俺とケビンさんは、豚汁を食べてゆっくり来てしまいました。あらあら、もう少し待っていれば豚汁食べられたのに~
豚汁補給して再スタートしたばかりですが、コンビニで水分を補充とアイスを補給。

中間地点を過ぎて、河岸段丘ウォークはまだまだ続きます。


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笹川流れマラソン [フォトラン]

今年も参加しました「第31回笹川流れマラソン」
毎年多くの「つるかめランナー」が「笹川流れ」をその年の大会はじめにしていましたが、今年は約2週間前に「新潟ハーフ」があったため、つるかめ内の参加者減・・・・・・
「新潟ハーフ」ゴール後は、いい調子で走れるようになってきたから「笹川流れ」は久しぶりに頑張るか!と思っていたのですが・・・・・・「新潟ハーフ」直後に風邪をひき、のどが痛くて、結局、まったく事前に走ることができずに笹川流れ入りしました。

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ということで、そこまで最後尾に下がらんでも、というくらい一番後ろのあたりからスタートしました。今回も、完走できれば万歳なコンディションでの出場です。
今年はハーフは3人が出場。3人一緒にスタートしました。が、しかし「ウルトラマラソンに備えて我慢の練習」と言っていた某氏が、久しぶりに気持ちよく晴れ渡った笹川流れの空に我慢できなくなり、ペースアップ。
さて、ここからは2人で・・・と思ったら、カスカベのオンナもピューっと走り去ってしまいました。
・・・・・・置いていかれた・・・・・・

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ま、まぁいいか、2人ともウルトラマラソンを控えているんだから、しっかり調整をしてもらわないと、と思うことにしたチームつるかめのウルトラ隊長(ウルトラ休止中)でした。

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せっかくこんなに気分がいい景色が広がっているんだから、楽しみながらのんびり行こうか。

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ほんともー、どうしようもないくらい走りこんでないんだけど、幸いなことに「新潟ハーフ」に続いて、走行中の足は順調。気持ちよく春の笹川流れを進んで行きます。

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時にはコース上で立ち止まって写真を撮ったり。
(もちろん、周辺のランナーの邪魔にならないように十分に配慮して立ち止まっています)
ここも何度も走っている大会だけど、だいたい撮る岩は決まってきている気がする。

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ラクラク走っていたのだけど、さすがに気持ちよく走れるのは15㎞くらいまでのようで。足がどんどん重くなる。
ま、走っていないんだからそれはしかたない。あとはメンタルの問題。

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沿道にはじーちゃん、ばーちゃん応援団。

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給水の水は「さんぽくの水」
笹川流れは旧 山北町になります。
晴れていたので、積極的に給水。どっちかというと肌寒いんだけど、多めに着ているウェアのせいで、きっと体感より汗をかいていると思っていたので。
晴れたのでウェアを減らそうか迷ったんですが、海風が冷たいと嫌だなーと思って、仲間たちの「暑いって!」という声を聞かずに重ね着で参加。こんなに天気が良くてhαseの野郎はアドバイスも聞かずに暑い思いをしているに違いないと思っていたそうですが、俺はちょうど良い感じで向かい風に変わってからは、やっぱり重ね着で良かったと思ったくらいでした。

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だいぶバテてきたけど、折り返し地点まできました。

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「新潟ハーフ」では後半、空腹感を感じたので、今回はポケットにヤマザキの羊羹を持っていました。給水所で水をもらって食べようと思ったらスポーツドリンクで、甘いモノのダブルパンチを食らいながら喰らう。

補給してからは、ペースも回復。1km毎のラップタイムもいい調子だ。もしかして2時間以内いけるんじゃない?と欲が出てくる。ペースを上げる。もちろん足は重いのだけど、狙えるものなら狙いたいと足を動かす。
「道の駅笹川流れ」前で、2時間の5分前になり、やっぱだめかといったんペースを落とす。

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スタートラインに戻ってきました。ここからコースは内陸へ。
ここからまたペースを上げる。

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「笹川流れ」のクライマックスにしてメインイベント。最後の最後に待つ結構な斜度の坂。こんな坂が最後にあるだなんてな「まさかの坂」(公式名称)
でもまぁ、もう何度も「笹川流れ」走っている身としては、全然「まさか」ではないわけで。それなりの斜度はあるものの250mでしかないし・・・・・・ということで今年も坂ダッシュ決定。
坂の登り始めに青い鳥夫妻を発見。さぁ坂ダッシュスタートです。ちょっと登ったら応援に来てくださったぺろさんからの声援が。さらに登ってきつくなったところで、10km走り終えたうににん会長と応援団長きら子さんが、声援を受けて踏ん張る。そろそろ坂も終わりだ!と顔をあげたらそこにゲストランナーがハイタッチ中。正直、このまま駆け上がりたかったが、せっかくのお出迎えなのでハイタッチする。坂を登り切ったところで、「そのまま駆け込め!」とつるかめメンバーからの声援(というか鬼命令)が耳に入ってきた。こ、今年の「つるかめ」メンバーの「まさかの坂」の配置は完璧だね。一切、止まることが許されない・・・・・・
でぇぇぇぇぇい!とゴールゲートに駆け込みました。

ゴールゲートをくぐった後、ゼイゼイと息を切らし、しばらく動けなかった大会は久しぶりです。
結局、結果としては2時間5分で、タイム的にはまだ停滞したままですが、内容的にはだいぶ上向いてきた気はしています。(で、そこからまたランニングから遠ざかっているんですが。まぁしばらくは日常的には無理かも)

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ゴールの後はもちろん「あおさ汁」

気持ちの良い天気で、今日はこのまま山形県境まで走っていきたいと思うような、気持ちのいい「笹川流れマラソン」でした。とはいえ、スタート前に叩きつけるような大量の霰が降ったことを付け加えておきます。やっぱりまだこの時期は不安定なんですよね。

次は恒例の50㎞ウォークです。

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