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阿賀野川ござれや花火 [花火王国にいがた]

新潟市、最後の花火大会「阿賀野川ござれや花火」です。
正確には北区松浜の祭りの花火です。

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今年はクラウドファウンディングで資金を集めたと盛んにアピールしまくった二尺玉からスタート。

その後、沈黙・・・・・・

トラブルにより、上げる予定だった花火はあとで上げるとのこと。

スピーカーでガンガン音楽は流れるものの一向に上がらない花火。

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新潟空港へ着陸する、飛行機の軌跡。
会場が新潟空港のそばということで、もはやござれや花火の名物ともいえる「飛行機待ち」で、花火大会は始まったものの、まだ2尺を1発しか見ていないという状態でしばらく時間が過ぎる・・・・・・

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最初でつまづいたものの、それからは順調でしたね。
飛行機のタイミングもうまく外してたみたいだし。

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阿賀野川を走るボートから、手投げで花火を落とすという、乱暴な方法の「水中花火」
昨年までは、松浜側(阿賀野川右岸)でしかなかったのですが、今年は左岸側にもボートがあって、向こうとこちらとで花火を落としてくれたので、とてもいい感じに見られました。

横切っているラインは飛行機の軌跡です。

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打ち上げと違って、決まった場所で開くわけではないので、広角端でシャッター開けっ放しにして、映しこめるだけ映しこむ。

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最初のつまづきでやはりスケジュールがおしているのか、「水中花火の途中ですが、企業協賛の花火も同時に進めたいと思います」と、打ち上げ再開。
まぁ、こっちとしてはダブルで楽しめてラッキーでしたけど。

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阿賀野川の上で開く花火、煙が川面にたまって、幻想的に見えました。

いい感じに風があって、きれいに花火が見られました。今年は本当に煙に泣かされることがなかったなぁ。

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超小型スターマイン。

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毎年、この花火大会を見ながら、秋の気配を感じるものですが、今年は涼しかったものの、秋を感じるというほどではなかったですね。というか、今年は雨続きで、夏はどこいった?って感じがします。暑いのはまぁ暑いんだけど。

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最後の最後で、横に打ち上げるという隠し技を披露するござれや花火。そうと知っていれば、最初から中心近くにレンズを向けていたのに。

ござれや花火、今年は2尺玉が3発。オープニングに上がり、「花鳥風月」で上がり、〆の2尺は・・・・・・

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なんと開くと全部スマイルマークという、「型物」2尺でした。瞬間ではなく軌跡で撮っているので、写真上ではこのような仕上がりになりました・・・・・・
面白いけど、2尺で型物って・・・・・ちょっともったいないと感じてしまった・・・・・
千輪菊の亜種みたいな感じなんでしょうか。そういえば長岡だったか、スマイルが打ちあがりまくるスターマインがあったな。最近のトレンドでしょうか。

最後の2尺にあっけを取られたものの、今年も「ござれや花火」いい花火でした。
やっぱり夏の終わりに「ござれや」は外せないですね。

【α7 II】+
 【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】


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新潟まつり花火大会 [花火王国にいがた]

新潟まつりのフィナーレを彩る花火大会です。今年も新潟まつりは花火大会しか見なかったな・・・見られなかったともいいますが。

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今年も絶好の花火ビューのお宅にお邪魔し、ベランダに三脚を立てさせていただきました。

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いや、ホント、最高に花火ビューでうらやましい限りです。撮影のために俺はほとんどベランダから動きませんが、室内で座っていても花火は見えるという。
さすがにベランダは屋外なので、エアコンを効かせてくださっている室内と違って蒸し暑さもあるので、「水分補給もしたほうがいい」と言った俺に、「でも花火も見たいから」と返したあなたはいい相方だと思いましたよ。あ、でも水分補給が大事なのは本当の話だかんね。

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昭和大橋のナイアガラ、反対側が終わりさぁこちら側・・・と思ったら左岸側の3本しか点火せず!
やぁ、新潟まつりの花火は毎年なにかしらやらかしますな。

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その後、かなりの時間差でこちら側のナイアガラも無事に点火。

今年は風がいい感じにあったので、煙地獄になることもなくよく見えましたね。

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エボリューションも、今年は無事に音楽付きで花火大会のトリを飾りました。

今年も花火ビュー楽しめました。ご一緒できたくまくまさん、宵寧さん、メイプルさん、クロエさん、りぇさん、のび太さん、みおさんありがとうございました。

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まちなか音楽花火 [花火王国にいがた]

いつから「音楽付き花火ショー」から名前が変わったのでしょうか?始まった頃は見に来ていましたが、内容があまりにもグダグダなので、その後は見に来なくなった「新潟まつり」2日目の花火です。

きっと今年もグダグダだろうと、テキトーにちらっと見て帰るつもりだったんですが、信濃川に浮かぶ船が微妙な角度で停泊していて(花火観覧のためと思われる)、じゃあ、もう気持ちだけ向こう辺りかなぁと仕上がる絵を想像しながら歩いていたら、「現在、やすらぎ堤は入場制限をさせていただいておりまーす!」とのことで、えっとじゃあもうちょっと先?とか思っているうちに、結局、会場反対側の橋まで歩き、ん~~じゃあ対岸からの方が絵になるか?と、結局、車を置いた場所の対角線上という、テキトーにちらっととは真逆の位置からの観覧となりました。

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長岡花火から3日後だと、花火の小ささに驚けます。県庁所在地のど真ん中、けして広くはない川幅の信濃川で上がるので、消防法的に大きな花火は扱えないんですよね。尺玉すらNGという。
「花火王国にいがた」の県庁所在地の花火大会でありながら、立地的に大きな花火大会にはできないというところから、新潟まつりの3日間毎日花火をやる、というところにたどり着いたのだと思いますが。

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もうちょっとメディアシップから花火をずらせると、背景的に良かったのでしょうけど、まるかぶりです。

「まちなか音楽花火」ということで、花火が打ちあがっている間、洋楽、邦楽、映画音楽、クラシックなど、様々なジャンルの音楽が流れます。「音楽付き花火ショー」時代は、グダグダなMCのDJが喋り続け、結局、花火が上がっている時間より、DJがしゃべっている時間が長いというしょーもないプログラム構成だったのですが、DJは廃止され、途中休憩もなくなり、時間いっぱい花火と音楽を楽しめる構成に変わっていました。

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風下からの観覧でしたが、思ったより煙も残らず、きれいな花火を楽しめました。

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意外と長めに開けっ放しでも飛ばない。

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花火は小さいけれど、この背景で楽しめる花火は、ここだけ。

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今年は意外と楽しめたかも?

今後もこの感じなら、ちょっと撮影場所も考えてみようかなーと思えました。どうしたって混むのでしょうけど。

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長岡まつり大花火大会 [花火王国にいがた]

「川の長岡」こと「長岡まつり大花火大会」、今年は2日に見に行きました。今年も2日間通いたかったのですが、3日はどう考えても20時15分に間に合わない勤務だったので諦めました。

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長岡の花火は昭和20年8月1日の空襲からの復興を祈念した花火大会。長岡まつり初日はもちろん、花火大会も慰霊の花火「白菊」3発から始まります。

撮影の話で恐縮ですが、一番始めなので、今年の観覧場所からどの辺にどのくらいの大きさで花火が見えるのかわからないので、撮るのに苦労します。
ピントは最近、AFで事前に遠方に合わせちゃってそのままMFに切り替えるという方法でサクッと合わせています。事前に明るい時間帯にMFでピント拡大して遠景にピントリングを神経質に回して合わせる・・・という苦労がなんだったのか・・・と思えます。もちろん、なんか合ってないかもと思ったら、拡大して修正するのですが、この方法で大概、ピント合ってます。

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新潟三大花火のひとつに数えられる花火大会。会場の規模で言えば柏崎よりも広いのかもしれませんが、基本的に1カ所から打ちあがります。

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ワイドに打ちあがるプログラムもあります。

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メインの花火はほんのちょっと遠いのですが(混雑と移動距離の折り合いをつけた結果)、ちょうど目の前が下流側の打ち上げ場所で、たまに単発の花火があがります。二尺玉(20号)の打ち上げ場所はこちらになっているようで、時折、目の前で大輪の花が爆音とともに開きます。
遠くの三尺より近くの二尺・・・と今年は三尺が上がる度に思ったさ。

20時15分
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「震災復興祈願花火フェニックス」
今年も長岡の夜空に不死鳥が羽ばたきました。今年も2日3日とも「Jupiter」5分フルバージョンでの打ち上げでした。全幅約2㎞のワイドな花火が5分間上がり続けるという、圧倒される花火です。圧倒されるけど最初の「えびでー」ですでに泣ける。
今年はオリンピックを意識したカラーや輪っかが取り入れられたそうですが、いまからオリンピックネタやっていると本番前にネタがなくなるんじゃないか?といらない心配をしてしまいます。


2日の花火は前半はうまく煙が流れたのですが、「フェニックス」以降、風が弱まったみたいでなかなか流れなくなってしまいました。5分間の花火の結果、大量の煙が残る結果に。

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そんな中で打ちあがった「正三尺玉」
煙に消えた大輪の花に、会場からは「ああ」とため息が漏れる。

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まぁ、「煙も花火」と割り切って・・・
幸い、全然煙が流れない、というほどではなかったので。

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先の「正三尺玉」3連発で、角度と大きさを測り、おまけのもう1発でリトライ。
狙いはバッチリはまったが、やっぱり煙が残念。
あと、帽子の人の挙動が・・・・・・露光時間内に2回立ち止まったんでしょうきっと。

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以前は長く長く感じていた花火大会ですが、近年、どこの花火大会でもあっという間に終わってしまうような気がします。開催時間は変わっていないんですが。

もひとつ撮影の話ですが、広角レンズで撮影することが多いんですが、今回は標準ズームで撮影していて、普段はあまり持ち出さないレンズなのですが、結果、長岡では標準ズームの方が撮りやすかったです。ちょっと広角にこだわり過ぎていたのかもしれないです。(フェニックスのみ広角ズームで撮影)

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長岡花火のラストは、花火ではなく、観客が花火師にむかって感謝をこめて手に持った明かりを振る「光のメッセージ」
これがまたきれいなのです。周辺もきれいなんですが、ずっと向こうに見える有料観覧席方面の光がものすごい数集まっているあたりが、眩しいくらいのきれいさです。


3日の日は、初めてインターネット中継で長岡花火を観覧しました。さすがに毎年根性で至近距離まで通っているとPCの画面で見る長岡花火は、だいぶ迫力にかけますが。3日の日はずっときれいに煙が流れたようで、うらやましかったです。花火「この空の花」が見られなかったのも残念でした。
いつも長岡からの帰宅中に楽しんでいる「FMながおか」の特別番組「FMベスビアス」が、いつも音声だけなのが、今年は中継映像付きで楽しめたのはネット中継見て良かったと思えたことでした。結局、花火が終わった後もずっと番組終了まで見ていました。来年、使えると信じアプリはそのままスマホに入れておきたいと思います。

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ぎおん柏崎まつり海の大花火大会 [花火王国にいがた]

「海の柏崎」こと「ぎおん柏崎まつり」の「海の大花火大会」です。
弥彦→柏崎の流れが、近年、お決まりになってきています。何年か前にやったように午前中に米山登ろうかと思ったのですが、当日は晴れたものの、前日までの雨でぐちゃぐちゃになってるとテンション下がるので、今年はおとなしくしました。

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さてと、好天のもとに始まった花火大会ですが、今年も最高の観覧場所を用意していただき、肉眼でも撮影もバッチリ楽しめると思っていたのですが・・・・・・始まってみると、あることに気が付きました。
今年は花火会場の照明がなんか明るい、で、自分の前に白髪の男性が座っていたのですが、照明が白髪で反射して、そのお方の後頭部だけが、しっかりくっきり写りこむのです。しかも花火が上がるごとにスマホを掲げて撮影・・・・・・その存在は、夜闇の中の花火を写した写真の中で、ものすごい存在感で・・・・・・カメラをどっちに振っても写りこむ。高さを変えても俺から1mも離れていない場所にいらっしゃるので、どうやっても写りこむ。

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今年は写真は諦めだなぁって感じでした。

柏崎といえば、横方向から打ち上げ(?)られる「海中花火」ですから、海面近くを含めて撮りたいのですが、海面近くを諦めるという苦渋の決断をせざるを得ませんでした。

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「尺玉100連発」
毎年、横幅を全部入れることをとるか、幅をつめてでも寄って迫力を出すか迷うところです。
これも打ちあがったところから全部入れたかったところですが。

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まぁいいさ、上だけでもなんとか頑張りましょう。

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スイマセン、思うように撮影できなかったので、少々愚痴っぽい内容になってしまいましたが、去年とは違い好天の下での迫力の花火、煙もいい感じに流れて、花火大会としてはとても楽しめました。

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いや~、柏崎は派手ですね。柏崎港という立地を最大限に生かしたワイドな構成が見ていて楽しいです。

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今年は1発しかなかった「三尺玉」
ふ、不景気っすか???

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今年も「柏崎のおじさん」一族に大変お世話になりました。某STさんもお疲れさまでした。
おかげで今年も柏崎の花火、たっぷり楽しませていただきました。ありがとうございました。

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弥彦燈籠まつり [花火王国にいがた]

天気がイマイチよろしくなかったので行こうか迷ったのですが、とりあえず行ってみることに。運転しながら進行方向を見ていると、弥彦村のあたりだけ雲がかかっている・・・・・・

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幸いなことに現地は雨は降っていませんでした。

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狙っていた構図があるんだけど、あるんだけど無理だろうなと思っていた構図。案の定、ばっちり電線に引っかかるのでダメでした。
そこで、あーでもない、こーでもないと悩みながらウロウロ。

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今年は、初めて「奉祝花火大会」を三脚使って撮ってみました。これまでは「行列」を追いかけながら、高感度に設定して手持ちで撮っていたので。

今年は「奉祝花火大会」だけ見て帰るつもりで行ったんですが・・・・・・

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来た来た、行列。

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始めは、まぁちょっと行列も抑えとくかなー、くらいに思っていたんですが。

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「おやひこさま」の神輿と奉祝花火。

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気が付けば、今年もまた「行列」と一緒に歩いている俺がいました・・・・・・

・・・・・・なんとなく、そうなる気はしていたけど。

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これまで被写体ブレに泣かされていた天狗様ですが、ついにカメラ目線までいただいてしまいました。
いや、俺が外付けフラッシュ使って撮っていたので、気になってこっちを見ただけだと思いますが。

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今年も外付けフラッシュを使ってみましたが、どうもやはり思うような使い方ができず。明るすぎるんだよなー。

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燈籠が、弥彦神社に帰ってきました。

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待つ人。

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帰ってきた燈籠。

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神輿を担いで階段を上がるのはかなり辛そうです。

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神輿も拝殿に戻りました。

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燈籠は境内に入ると、拝殿前に特設された舞台を囲うように取り付けられます。

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さっきの方のような。

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そして始まる神歌楽「天犬舞奉奏」
外から舞台で行われている様は見ることができません。本当かどうかはわかりませんが、近くにいた方によると「見てはいけない」のだそうです。見ると「目がつぶれる」のだそうで。
神様のための神歌楽だということなんでしょうね。


花火だけ見に来たはずが、結局、最後の最後まで見てしまい、結果、4時間のウォーキングでした。まぁ、天気が良かった時点でそうなるんじゃないかと思っていましたけどね・・・・・・

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 【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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咲花温泉水中花火 [花火王国にいがた]

その鑑賞環境が特殊なことから、昨年は気乗りがしなくて来なかったのですが、今年は時間もあったし天気も良かったので、行ってみようかなぁという気分になったので、2年ぶりに行ってきました。
咲花温泉は五泉市にある温泉地ですが、阿賀野川を挟んだ対岸の阿賀町からの鑑賞です。

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水中花火ということで、阿賀野川の川面を走る船から投下される花火が中心です。移動しながらの投下ですので、花火が開く場所が遠くなったり近くなったりします。
・・・・・・いや水上だろ?と言ってはいけない。

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鑑賞環境が特殊、というのは観覧席が阿賀野川沿いを走る国道49号線の歩道が観覧席だということです。
目の前が国道(交通規制なんて無し)なので、花火が上がっていても目の前をガンガン車が通過します。この写真の下に写っている赤いラインは通行車両のテールライトの軌跡です。
で、川側には車のライトで眩しく写る白いガードレールがあり、観覧席から川面はあまりよく見えず、レンズを下げるとガードレールが写るので下げ過ぎることもできず・・・と見にくいうえに撮りにくい環境です。以前に来た時は、ちょっと高い田んぼに上がって撮っている方もいましたが、今年はまったくいませんでした。ちょっとそっちの方を覗いていると警備員が足を止めるので、もしかしたら行こうとしたら止められたのかもしれません。

ということで、川面でポツポツ広がる花火を、国道に車が通らないタイミングで撮るしかなく、40分ほどの花火大会でしたが、結果20枚も撮っていないという結果に驚きました。

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単発ではちょっと華に欠ける印象なので、周りが暗いのをいいことに、長時間露光で数発まとめて写しこんでいます。

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わりと打ち上げ場所は近いのですが、今回は望遠レンズでの撮影にしました。

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観覧席として用意されているのはここですが、正直、こことは別にいい場所があるような気がしますが、今回は利便性から見にくいとわかっていながら来ました。
対岸の咲花温泉には有料の観覧席もあり、きっとそちらからは綺麗に見られるんでしょうけど、わざわざ有料席に行こうと思わなかった・・・・・・

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風がないのか「ヤシ」の水上版もきれいに撮れました。打ち上げの「ヤシ」もいつもこのくらい撮れると嬉しいのだけど。

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2年前はその名の通り「水中花火」だけという潔さでしたが、なんと今年は最後に打ち上げのスターマインがありました。せっかくのスターマインでしたが、車が通らないタイミングがなく、結局最初に1枚撮っただけで終わってしまった。むしろ撮れた1枚があることが奇跡・・・・・・

対岸にあるのは咲花温泉の「佐取館」です。
有料観覧席に入らないで、近くで見ているのは怒られるんだろーか?また機会があったら試してみようか。

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片貝花火 [花火王国にいがた]

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新潟三大花火の最後を飾る「山の片貝」こと、「浅原神社 秋季例大祭奉納大煙火」に今年も2日間行ってきました。これで三大花火完全制覇(柏崎・長岡2日間・片貝2日間)となりました。

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浅間神社への奉納花火であるため、他の花火大会のようにベスビアス超特大だとか、ワイドなんちゃらという見た目がド派手な花火はなく、ほとんどが数発で、たまーにシンプルなスターマインが上がるくらいなものです。
しかし、1発1発がほぼ尺玉らしいです。
らしいというのは、毎年離れた場所から観覧しているので、大きさはなかなか実感が難しいんですよね。

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今年は初日は雨降りだったので、浅間神社へ行くことは諦め、これまでに行ったことのない当たりの田んぼから見ることにしました。そこそこ近かったのですが、雨で車外に出ることが難しかったので、車内でゴロゴロしながら見ていました。2日目は単純に片貝に着くのが遅くなったので、「いつもの田んぼの真ん中」で見ることにしました。天候は良かったので、車の外にイスと三脚を出して、誰もいない田んぼの真ん中でのんびり見ていました。両日とも打ち上げ場所から2~3kmは離れている場所です。
なんとなく、片貝は離れた場所からゴロゴロしながら見る花火という感じに自分の中でなっています。

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そんなのんびりした片貝の花火ですが、なんといっても魅力は三尺玉。そして四尺玉ですね。

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毎年見ているけど、夜闇の中ではサイズが想像できなくて、なかなかいい感じに撮ることができません。

トリミングすればどうにでもなるんだと思いますが、どうにでもなるとはあまり思いたくない。

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打ち上げ時間が長く、間も長めのため、途中で飽きて趣向を変えてみようとアップでも狙ってみる。

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最近多い薄い色の花火。
これが写真だと色が出ないんですよね。これでスターマインやられると困ってしまいます。ここまでアップにすればちゃんと開いているってわかりますけど。

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涼しくなってきたのもあるのか、マウントアダプターで望遠レンズ使ってたら、バッテリーが瞬殺した。

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初日の四尺玉。
大きい、と身構えすぎて広めに狙ってしまい、写真では大きく見えなくなってしまいました。
桁違いの打ち上げ音、圧倒的なサイズ、離れていても圧を感じる爆音。
すげぇ!の一言です。

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2日目の四尺玉。

トリミングすればどうにでもなるんだと思いますが、どうにでもなるとはあまり思いたくない。
・・・・・・Facebookには現地でトリミングしてアップしたけど・・・・・・スイマセン。

今年も花火シーズンが終わってしまいました。
あちこち行けたけど、時間があるわりには結局、今まで行ったことがある花火ばかり巡ってしまい、新規訪問は県外の上田くらいだったのは、ちょっと反省。


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ござれや花火 [花火王国にいがた]

新潟市北区松浜地区のお祭りの花火大会です。阿賀野川河口という立地から、対岸の東区からでも見えるので、松浜まで行ったことはありませんが。
今年は行けるかわからなかったのですが、まぁ行くだけ行ってみるかと行動開始。あれ?駐車場ガラガラ。車を置いて歩いて・・・・・・なんだかだいぶいい場所に陣取れてしまいました。やけに空いていたけど、今年は何かあった?

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今年も二尺玉でスタート。
去年は水中二尺だったけど、今年は打ち上がったなーと思いました。まぁアレ、予測しづらいからなぁ。

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今年は、最初の柏崎花火以外は天候に恵まれて助かりました。長岡もちょっと煙っぽくはあったケド、今年は風が味方についているなぁ。

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新潟空港近くということで、飛行機の離着陸待ちがある花火大会でしたが、去年から「低い花火」なら離着陸には問題ないということで、低いスターマインが始まりましたが、今年はそれがワイドにパワーアップしたようです。
なんと今年は飛行機中断なし。この低いスターマイン中に1機横切っていきましたが。(2枚目の右側に飛行機の航跡入ってます)

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堤防上で花火を見ていると、川を渡ってくる冷たい風に、秋の訪れを感じるものですが、今年は気温が高く、持っていた防寒具も結局使わずでした。

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来られないかと思ったけど、来るだけ来てみて良かったなぁ。
遠くから見ればいいやとも思ったんですが、去年のような打ち上げ場所真正面までは行かなかったものの、十分いい場所に来られました。

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最後はござれや名物「水中二尺玉」、おお、あるんかー。
ドーンと打ち上がりました。あれ?水中じゃないのか?まずは普通の二尺??

真横の阿賀野川上で開く花火。完全にやられました。2発同時かいっ。
まぁ、半分は入ったから良しとしますか。


ここから余談ですが・・・・・・
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ずいぶん前に買ったものの(5、6年前?)思った感じでなかったためにお蔵入りになっていたレンズを引っ張り出してみました。これで花火を撮ったら面白いんじゃないかなと思って。【NEX-7】に付けて感度あげて手持ちで使用。
うーん、やっぱり意外ときれいに写っちゃうんですよね。それで使わなくなってしまいました。おもちゃなんでいいんですけど。

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あえてピントをずらして使用。これくらいが標準だと良かったんですが。

なかなかいい感じに撮れました。
他にもまた試してみようかと思います。


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 【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
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 【HOLGA HL(W)-SN】


タグ:花火 NEX-7 α7 II

黒埼まつり花火大会 [花火王国にいがた]

新潟市の旧 黒埼町での花火大会です。今年も脚立を持って行ってイス代わりにしながら、信濃川の堤防で見てきました。

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新潟県公式観光情報サイトだと「信濃川に架かるライトアップされたときめき橋を背景に」とありますが、もう何年も高速道路の「ときめき橋」はライトアップされていませんので、ご注意を。しかも、橋を背景にしようと思ったら、たぶん花火大会の会場から離れたところに行かないといけない気がします。
というわけで、横切っている光の線は、高速道路の通行車両のライトです。まっくらな「ときめき橋」。信濃川の水面に写る花火がいい感じです。

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小さな単発花火がほとんどなので、思い切って最大ズームで撮ることにしました。コレをやると、常に花火を狙ってなければいけない関係上、モニター見っ放しになるので、普段はしないのですが。花火の写真をきれいに撮るために花火大会に行くならそれもありかと思いますが、俺の場合、目で見て楽しむのが優先なので、基本的にドアップって撮らないんですよね。
今回は面倒がって望遠レンズ使わないと撮れないくらい遠くからの鑑賞にしたので、その分、アップで狙ってみることにしました。

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思えば花火写真を撮り始めた頃は、こんなドアップばかり狙って、花火を見に来たのか、モニターを見に来たのかわからないことがよくありました。
この間も書いた気がしますが、そんな反省から「写真なんてあとから見て撮れていればいい」というスタンスに落ち着きました。最近のカメラはしっかりしてますから、設定さえちゃんとしておけば、十分写りますからね。

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1枚目の写真からも遠いことがわかると思いますが、それをこんなに大写しにできるのだから、300mmとはいえ望遠レンズって大したもんです。
ただ画角が狭いので、中心にとらえるにはホント、常にモニター見てないとですが。それでも失敗写真を大量生産。三脚を緩めに閉めておいてレバーを左手で操作、固定し、右手のケーブルレリーズでシャッター。

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今年はアナウンスが聞こえるところまで行かなかったので、時計を見て撤収。
たまにはこんな花火写真もいいかと思った黒埼花火でした。


【α7 II】+
 【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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