ごせん紅葉マラソン [フォトラン]
今年のマラソン大会参加も、この大会で最後となります。
最後はやっぱり、五泉市で開催された「ごせん紅葉マラソン」です。俺にとっては第1回から参加させていただいているお気に入りのマラソンです。
「ごせん紅葉」といえば、そうですね、コスプレですね。第2回からコスプレして参加しているのですが、今年はなんとフルマラソンの部が新設。せっかくの新フルマラソン走りたい!しかし、例年のような着ぐるみのようなダンボール仮装でフルマラソンを走り切れるのか???
コスプレ通常営業で例年通りハーフにするか、コスプレをあきらめてフルにするか、散々悩んで、走りやすいコスプレでフルを走ることにしました。
今年は「もみじ狩りに行った登山者がクマさんに出会った。すたこらさっささーのさー」というテーマ。略して「もみじ狩りwithB」というタイトルにしました。
登山用の恰好に28Lのトレイルラン用ではなく登山用のバックパックを背負い、もみじで飾り、バックパックにダンボールで作ったクマ(Bear)をくくりつけて、熊に追われる登山者のイメージ。仮装っていうかちょっと荷物を背負うくらいで、走ることに影響はない・・・ハズ。
昨年から復活した火文字。
今年は「輝」
前日までの雨で水分をふくんだのか、全然、燃えない火文字。まぁいつか見たいに燃えすぎるよりはよかったということにしておきましょう。
「チームつるかめ」からはフルの部には俺を含めて3人が参加。ひとりは今年はコスプレ封印のRie嬢(それ着たら赤い全身タイツ着ろよ!という心のツッコミ)。そして芋姉さんこと昨年「ピンクのプードル」だった「紅葉ダルメシアン」さん。
さて、初開催のフルマラソンだったのですが・・・先のリレーマラソンから全く走りに行けず、加えて大会の1週間前から風邪症状で、当日には治まったものの、全然走り切れる気がしねぇスタートラインでした。2年連続途中回収は嫌だなぁ・・・・・
コースは昨年までとは逆回りに変わり、まずは昨年、回収された夏針で折り返しです。
順調なスタートを切りたかったのですが、毎年、走ってみて初めて構造の欠陥が見つかるのがダンボールコスプレランの醍醐味!走り始めてすぐに、バックパックに括り付けたダンボールクマが、回転してしまう。しかたなく足を掴んで抑えて走るので手が振れない。この状態で42㎞は辛過ぎだなー。
コースの各地では五泉の皆様のハートフルでソウルフルな応援が待っていてくれていました。
「ごせん紅葉」はこっちがコスプレで沿道の方に楽しんでもらおうと思っているのに、逆にいつも沿道から沢山の笑顔をいただける大会です。ホント、地域密着を感じられるいいマラソン大会です。
昨年までの第1折り返し付近、先行していた「紅葉ダルメシアン」に追いつきました。
この先は、完全に初めてのコースになります。(まぁ車で通行したことは何回かあるけど)
せっかく追いついたので、紅葉ダルメシアンと一緒に走りたかったのですが、どーしてもトイレに寄りたかったのと、背中のクマを安定させるには、いちどどこかで立ち止まって修正する必要があるなと思い、11㎞地点に仮設トイレがあったので、そこに立ち寄ることにしました。すでに先客が何人かいたので、待っているうちにクマの修正をと、バックパックを下し、クマとバックパックをつないでいる紐をギュッと絞めた途端、ブチっと紐の留め具が弾け飛びました・・・・・あ。
いやまぁ、42㎞の道のりのどこかで、もしかしたらそんなトラブルもあるんじゃないかとは思っていたんですが、それが11㎞で起きるとは。さてと、ここにクマを置いていくわけにもいかないので、トイレを済ませると、クマを抱えて走り始めました。これで残り31㎞か・・・
なんか黒い煙と、汽笛が聞こえる・・・しかも汽笛鳴らしまくり。あ、そうか日曜日だから磐越西線にSL「ばんえつ物語号」が走っている日か!と、遠目に走っているSLが見えるマラソン大会ってすげーなーと思ったのですが、なんとコースはこの先、線路沿いを通っていてサブ4ペースくらいで走っていたランナーはちょうどSLを並走ができたらしいです。SLに応援のメッセージが書かれていたとか、乗客の方が手を振ってくれたとか、それは羨ましい。俺もSLと並走したかったなぁ。
あまりいい天気が続いていなかったのですが、大会当日は気持ちよい秋晴れで、紅葉を見ながらのマラソン大会は、とても気持ちが良かったです。この抱えたクマがいなければ・・・いやしかし、毎年、ウルトラマラソンを走るより辛いのが「ごせん紅葉」という気持ちがある俺は、この状況は慣れている!!
抱えることにしたダンボールクマですが、沿道に沢山人が立っていてくれているところでは、身体の前に出し、クマの手を振ることで「かわいー!」と子供や女子からの黄色い声援をいただくことが出来、それを糧に進むことが出来ていた俺です。
むしろ背負っているより良かったのかも。かなり走りにくいけど。
コース上には、あちこちにこうしたメッセージ看板があって、楽しませてもらえます。いやいや、こちらこそありがとうだよ。
「いい大会だね!この間の新潟シティと大違いだよ!」と言って追い越していったおっちゃん。マラソン大会でダブルストックはどうなのか?いや、それはもしかしてコスプレなのか?
まだハーフもいかない頃に、全然走っていなかった俺は、すでに足を使い切っていました。うーん、これはまずいなぁ。走れなすぎる。
加えて向かい風の強風という場所が多くて、今年は空気抵抗はないハズだったのに、手に持っているだけのクマが意外と風を受ける。
五泉の名物、里芋がはいった汁を受け取って立ち止まり、田んぼの真ん中で風に吹かれながら食べる。ああ、ぜいたくな時間。
今の時期は殺風景だけど、4月にはチューリップ畑が広がるのが見える堤防の上を行く。
とにかくもう風が強くて、ただただ耐えて前に進むだけという感じ。歩きたい気持ちもあるけど、歩き癖になるもの嫌だし、せめて30㎞までは走りたいなと、足がないながらも意地で走っていました。
フルマラソンの部は何カ所か「ランナーズストップ」という、交通量の多い道路を横断する場所では状況に応じて、ランナーには止まってもらって、車の通行を優先させますという場所があったのですが、俺は結局、どこもひっかからなかったです。むしろ俺が来る頃に車両をわざわざ停めてくれて、待っていてくれるという状況で、大変ありがたかったです。
フルを記録狙いで走っている人には、ありえない「ランナーズストップ」ですが、100㎞ウルトラなんかだと、交差点で止まるとか、車両優先は当たり前なので、俺としては止めてもらっても全然、問題なかったんですけどね。むしろ止めてほしかった時も無きにしも非ず・・・・・・
五泉市をほぼ1周するようなコースになっているフルマラソン。たびたび訪ねている土地ではありますが、五泉全域をくまなく行っているわけではないので、いったい俺はどこを走っているんだろうと思ったりもしますが、こうして目の前に広がる見たことのない風景を楽しめるのもマラソンの魅力。
予定通り?30㎞地点まではどうにか走りましたが、そこを越えてからは歩きも入れました。というかあちこち痛みが出てきて走りたくても走れない状態で。
ああ、このままではどこかで関門にひっかかるかなぁ?と思うけど、制限時間6時間のこの大会、かなりゆとりがあるので、そうなると関門もゆとりがあるので、こんなにノロノロ走っているのに引っかかれない。いや、引っかからない。
それでもさすがに残り時間がやばくなってきた。残りは5㎞なんだけど、時間が1時間ちょっとしかない。・・・ということは歩いているとギリギリか、かなりヤバい。と思って、走りも増やすことに。
「辛いですね・・・」と女性ランナーが声をかけてきたのですが、「でもあと5㎞しかないから、もうちょっとですよ、ガンバロー」とウルトラランナー特有のズレた距離感で返事をしてしまい、明らかにドン引かれる。
で、その女性ランナーを飄々と追い抜いてしまったので、こうなると追い抜かれるわけにいかず、せっせと走る。
39kmのエイドで「ごせん紅葉」の先代実行委員長さんにお会いしました。「紅葉ダルメシアンがちょっと前に行ったかから追いつけるよ」と言われる。あら、とっくに置いて行かれたと思ったけど、意外とそんなに近い距離にいたのね。
で、エイドを出て長いストレートにはいったのだけど、目を凝らしてもダルメシアンは見えず。うーん、まぁ、本調子で走っている時なら追いついたかもしれないけど、今日は無理だなぁ。
もしかしてギリギリかも?と思った時間帯もありましたが、ここまで来たらもう完走は間違いないので、上り坂は歩こう~とのんびりしていたら、後ろから追いついてきたランナーに「ずっとあなたの背中を追いかけてきました!」と声をかけられる。見れば俺と同様に、大きな荷物を抱えている。あら、お互い大荷物で大変ですね、とよく見れば、あ、それって手に持つのじゃなくて、本来は着ぐるみだったハズ・・・エンジョイランでも見たぞ。どうやら途中で壊れて仕方なく抱えて走ることにしたらしい。
せっかく友情が芽生えそうでしたが、登り坂が終わったので俺はふたたび彼をおいて走り出しました。薄情!
いやでも、ずっと俺の背中を追いかけてくれたランナーがいたというのは、「まだ粗大ごみ置き場見つからないの?」なんて心無いランナーに言われたりしながら走っていた中で、ここまでコイツを抱えて来たかいがあったと思えた瞬間でしたよ。お互い、途中で投げ出さないで持ち帰ることが出来て良かったですね!
だからもうこの先はビクトリーロード気分で楽しく走れましたよ。
競技場手前で、ついに紅葉ダルメシアンに追いついた!
昨年も、そのコスプレでよくハーフを完走したと思ったけど、今年もよくフルを走りぬきましたね。
競技場に入る手前の大歓迎。
ああ、苦しかったけど、こうしてゴール会場までたどり着くことが出来て、本当に良かったなぁ。
5時間40分で「もみじ狩りwithB」完走することができました。今年は足もコスプレも半端でしたけど、結果的に気持ちよく走れたから良し。
「つるかめ」もフルに参加した3人はもちろん、他の部門に参加していたメンバーも無事に終われて良かったです。今年も楽しい「ごせん紅葉」でした。
これで今年も大会参加は終了。
昨年の秋に痛めた足が、ずっと思うように治らずに、思うように走れない年でしたが、今シーズンが終わったところで、ようやく足も治ったようです。
また年間まとめを近いうちにやりたいと思います。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
最後はやっぱり、五泉市で開催された「ごせん紅葉マラソン」です。俺にとっては第1回から参加させていただいているお気に入りのマラソンです。
「ごせん紅葉」といえば、そうですね、コスプレですね。第2回からコスプレして参加しているのですが、今年はなんとフルマラソンの部が新設。せっかくの新フルマラソン走りたい!しかし、例年のような着ぐるみのようなダンボール仮装でフルマラソンを走り切れるのか???
コスプレ通常営業で例年通りハーフにするか、コスプレをあきらめてフルにするか、散々悩んで、走りやすいコスプレでフルを走ることにしました。
今年は「もみじ狩りに行った登山者がクマさんに出会った。すたこらさっささーのさー」というテーマ。略して「もみじ狩りwithB」というタイトルにしました。
登山用の恰好に28Lのトレイルラン用ではなく登山用のバックパックを背負い、もみじで飾り、バックパックにダンボールで作ったクマ(Bear)をくくりつけて、熊に追われる登山者のイメージ。仮装っていうかちょっと荷物を背負うくらいで、走ることに影響はない・・・ハズ。
昨年から復活した火文字。
今年は「輝」
前日までの雨で水分をふくんだのか、全然、燃えない火文字。まぁいつか見たいに燃えすぎるよりはよかったということにしておきましょう。
「チームつるかめ」からはフルの部には俺を含めて3人が参加。ひとりは今年はコスプレ封印のRie嬢(それ着たら赤い全身タイツ着ろよ!という心のツッコミ)。そして芋姉さんこと昨年「ピンクのプードル」だった「紅葉ダルメシアン」さん。
さて、初開催のフルマラソンだったのですが・・・先のリレーマラソンから全く走りに行けず、加えて大会の1週間前から風邪症状で、当日には治まったものの、全然走り切れる気がしねぇスタートラインでした。2年連続途中回収は嫌だなぁ・・・・・
コースは昨年までとは逆回りに変わり、まずは昨年、回収された夏針で折り返しです。
順調なスタートを切りたかったのですが、毎年、走ってみて初めて構造の欠陥が見つかるのがダンボールコスプレランの醍醐味!走り始めてすぐに、バックパックに括り付けたダンボールクマが、回転してしまう。しかたなく足を掴んで抑えて走るので手が振れない。この状態で42㎞は辛過ぎだなー。
コースの各地では五泉の皆様のハートフルでソウルフルな応援が待っていてくれていました。
「ごせん紅葉」はこっちがコスプレで沿道の方に楽しんでもらおうと思っているのに、逆にいつも沿道から沢山の笑顔をいただける大会です。ホント、地域密着を感じられるいいマラソン大会です。
昨年までの第1折り返し付近、先行していた「紅葉ダルメシアン」に追いつきました。
この先は、完全に初めてのコースになります。(まぁ車で通行したことは何回かあるけど)
せっかく追いついたので、紅葉ダルメシアンと一緒に走りたかったのですが、どーしてもトイレに寄りたかったのと、背中のクマを安定させるには、いちどどこかで立ち止まって修正する必要があるなと思い、11㎞地点に仮設トイレがあったので、そこに立ち寄ることにしました。すでに先客が何人かいたので、待っているうちにクマの修正をと、バックパックを下し、クマとバックパックをつないでいる紐をギュッと絞めた途端、ブチっと紐の留め具が弾け飛びました・・・・・あ。
いやまぁ、42㎞の道のりのどこかで、もしかしたらそんなトラブルもあるんじゃないかとは思っていたんですが、それが11㎞で起きるとは。さてと、ここにクマを置いていくわけにもいかないので、トイレを済ませると、クマを抱えて走り始めました。これで残り31㎞か・・・
なんか黒い煙と、汽笛が聞こえる・・・しかも汽笛鳴らしまくり。あ、そうか日曜日だから磐越西線にSL「ばんえつ物語号」が走っている日か!と、遠目に走っているSLが見えるマラソン大会ってすげーなーと思ったのですが、なんとコースはこの先、線路沿いを通っていてサブ4ペースくらいで走っていたランナーはちょうどSLを並走ができたらしいです。SLに応援のメッセージが書かれていたとか、乗客の方が手を振ってくれたとか、それは羨ましい。俺もSLと並走したかったなぁ。
あまりいい天気が続いていなかったのですが、大会当日は気持ちよい秋晴れで、紅葉を見ながらのマラソン大会は、とても気持ちが良かったです。この抱えたクマがいなければ・・・いやしかし、毎年、ウルトラマラソンを走るより辛いのが「ごせん紅葉」という気持ちがある俺は、この状況は慣れている!!
抱えることにしたダンボールクマですが、沿道に沢山人が立っていてくれているところでは、身体の前に出し、クマの手を振ることで「かわいー!」と子供や女子からの黄色い声援をいただくことが出来、それを糧に進むことが出来ていた俺です。
むしろ背負っているより良かったのかも。かなり走りにくいけど。
コース上には、あちこちにこうしたメッセージ看板があって、楽しませてもらえます。いやいや、こちらこそありがとうだよ。
「いい大会だね!この間の新潟シティと大違いだよ!」と言って追い越していったおっちゃん。マラソン大会でダブルストックはどうなのか?いや、それはもしかしてコスプレなのか?
まだハーフもいかない頃に、全然走っていなかった俺は、すでに足を使い切っていました。うーん、これはまずいなぁ。走れなすぎる。
加えて向かい風の強風という場所が多くて、今年は空気抵抗はないハズだったのに、手に持っているだけのクマが意外と風を受ける。
五泉の名物、里芋がはいった汁を受け取って立ち止まり、田んぼの真ん中で風に吹かれながら食べる。ああ、ぜいたくな時間。
今の時期は殺風景だけど、4月にはチューリップ畑が広がるのが見える堤防の上を行く。
とにかくもう風が強くて、ただただ耐えて前に進むだけという感じ。歩きたい気持ちもあるけど、歩き癖になるもの嫌だし、せめて30㎞までは走りたいなと、足がないながらも意地で走っていました。
フルマラソンの部は何カ所か「ランナーズストップ」という、交通量の多い道路を横断する場所では状況に応じて、ランナーには止まってもらって、車の通行を優先させますという場所があったのですが、俺は結局、どこもひっかからなかったです。むしろ俺が来る頃に車両をわざわざ停めてくれて、待っていてくれるという状況で、大変ありがたかったです。
フルを記録狙いで走っている人には、ありえない「ランナーズストップ」ですが、100㎞ウルトラなんかだと、交差点で止まるとか、車両優先は当たり前なので、俺としては止めてもらっても全然、問題なかったんですけどね。むしろ止めてほしかった時も無きにしも非ず・・・・・・
五泉市をほぼ1周するようなコースになっているフルマラソン。たびたび訪ねている土地ではありますが、五泉全域をくまなく行っているわけではないので、いったい俺はどこを走っているんだろうと思ったりもしますが、こうして目の前に広がる見たことのない風景を楽しめるのもマラソンの魅力。
予定通り?30㎞地点まではどうにか走りましたが、そこを越えてからは歩きも入れました。というかあちこち痛みが出てきて走りたくても走れない状態で。
ああ、このままではどこかで関門にひっかかるかなぁ?と思うけど、制限時間6時間のこの大会、かなりゆとりがあるので、そうなると関門もゆとりがあるので、こんなにノロノロ走っているのに引っかかれない。いや、引っかからない。
それでもさすがに残り時間がやばくなってきた。残りは5㎞なんだけど、時間が1時間ちょっとしかない。・・・ということは歩いているとギリギリか、かなりヤバい。と思って、走りも増やすことに。
「辛いですね・・・」と女性ランナーが声をかけてきたのですが、「でもあと5㎞しかないから、もうちょっとですよ、ガンバロー」とウルトラランナー特有のズレた距離感で返事をしてしまい、明らかにドン引かれる。
で、その女性ランナーを飄々と追い抜いてしまったので、こうなると追い抜かれるわけにいかず、せっせと走る。
39kmのエイドで「ごせん紅葉」の先代実行委員長さんにお会いしました。「紅葉ダルメシアンがちょっと前に行ったかから追いつけるよ」と言われる。あら、とっくに置いて行かれたと思ったけど、意外とそんなに近い距離にいたのね。
で、エイドを出て長いストレートにはいったのだけど、目を凝らしてもダルメシアンは見えず。うーん、まぁ、本調子で走っている時なら追いついたかもしれないけど、今日は無理だなぁ。
もしかしてギリギリかも?と思った時間帯もありましたが、ここまで来たらもう完走は間違いないので、上り坂は歩こう~とのんびりしていたら、後ろから追いついてきたランナーに「ずっとあなたの背中を追いかけてきました!」と声をかけられる。見れば俺と同様に、大きな荷物を抱えている。あら、お互い大荷物で大変ですね、とよく見れば、あ、それって手に持つのじゃなくて、本来は着ぐるみだったハズ・・・エンジョイランでも見たぞ。どうやら途中で壊れて仕方なく抱えて走ることにしたらしい。
せっかく友情が芽生えそうでしたが、登り坂が終わったので俺はふたたび彼をおいて走り出しました。薄情!
いやでも、ずっと俺の背中を追いかけてくれたランナーがいたというのは、「まだ粗大ごみ置き場見つからないの?」なんて心無いランナーに言われたりしながら走っていた中で、ここまでコイツを抱えて来たかいがあったと思えた瞬間でしたよ。お互い、途中で投げ出さないで持ち帰ることが出来て良かったですね!
だからもうこの先はビクトリーロード気分で楽しく走れましたよ。
競技場手前で、ついに紅葉ダルメシアンに追いついた!
昨年も、そのコスプレでよくハーフを完走したと思ったけど、今年もよくフルを走りぬきましたね。
競技場に入る手前の大歓迎。
ああ、苦しかったけど、こうしてゴール会場までたどり着くことが出来て、本当に良かったなぁ。
5時間40分で「もみじ狩りwithB」完走することができました。今年は足もコスプレも半端でしたけど、結果的に気持ちよく走れたから良し。
「つるかめ」もフルに参加した3人はもちろん、他の部門に参加していたメンバーも無事に終われて良かったです。今年も楽しい「ごせん紅葉」でした。
これで今年も大会参加は終了。
昨年の秋に痛めた足が、ずっと思うように治らずに、思うように走れない年でしたが、今シーズンが終わったところで、ようやく足も治ったようです。
また年間まとめを近いうちにやりたいと思います。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
2017-11-20 00:26
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