鳥撮り [新潟の風景]
用事があって出かけた後、なんとなく家に帰りたくない気分で、ブラブラと車を走らせていた。
そうだ、鳥撮りに行こう。
冬はなんとなく鳥が撮りたくなる季節なのだ。冬以外も鳥は見るのは好きだがわざわざ撮ろうと思わないから不思議。
先日、夜に新潟市でついに初雪が観測されたらしいのだけど、全然知らなかった。ちなみに昨年よりは遅かったが平年並みだそうで。昨年って早かったんだっけ?もう覚えていない。でも記録的小雪だったんだよね。
昼過ぎから新潟市内には低く黒雲がかかり、激しく霰が降り、周囲があっという間に白くなった。しかし、黒雲の周りは青空が見えていて、雲が去ったあとに眩しい太陽が姿を見せ、白い景色はあっという間にただの水たまりに変わった。
その後はきれいな虹が見えていた。珍しくアーチがよくわかるほど。
鳥を撮ろうと思ったものの、今、白鳥飛来地の瓢湖は、白鳥などの野鳥の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たために、立ち入りが規制されてしまっている。そのためか誰もいなかった。
今年の紅白は瓢湖からの中継とか考えていたかもしれないなぁ。と、規制線を見ながらボーっとする。まだ歌う曲は決まってないんだろうけど。
瓢湖で白鳥を見ようなんてツアーもみんな中止なんでしょうね。この時期に瓢湖の立ち入り制限って地元にも厳しいだろうね。
誰もいないって初めてかもしれない。
人の姿が見える?あ、それは水森さんの幟ですからご安心ください。
ちなみに日中なので湖面に白鳥がほとんど見えないのは、いつものこと。日中は周辺の田んぼに外食中。
デカい黒雲が抜けると、天気は回復。
今日は一日天気が悪いのかと思ったが、あの大きな雲だけで終わりの様だった。
瓢湖では鳥は撮れないので、周辺の田んぼをトロトロと車を走らせながら野鳥を探す。野鳥といっても、メインは白鳥なのだけど。
瓢湖から新潟市北区の福島潟へ。このルートは冬になるとお決まりの巡回ルートになる。お決まりと言っても道が決まっているわけでなく、気ままに田んぼの間をぬって走るのだけれど。
五頭山の頭にかかっていた雲もすっかり抜けた。雪の五頭もいいかもしれないけど、これから向かうにはちょっと時間が遅すぎる。
福島潟まで来たら、探す対象が白鳥からオオヒシクイに変わる。福島潟は国内最大のオオヒシクイの越冬地。雪の無い時期はその色合いから遠目ではなかなか探しにくい。見つけて刺激しないように低速で車を動かして、じわりと距離を詰めていく。オオヒシクイにばかり気をとられていたが、よく見れば俺と目標を同じくしているであろう車が何台か田んぼ道に停まっている。
畔の上に並ぶオオヒシクイ。数羽は俺を警戒して畔から降りてしまったが。
イメージとしてはデカいカモ。白鳥といい勝負か。ずんぐりした体形がカワイイ。
ポテポテと歩く姿も愛らしい。
見ていて飽きない。ボーっと観察していた。
欲を言えば、もう少し近づいて撮れると嬉しいのだけど・・・・・・換算画角450mmでは足りん。ああ冬だけ超望遠が欲しい・・・・・・冬しか使わないから買わないが。いっそ撮るのは諦めて安い双眼鏡でもいいかも。
捕って食べたりしないから寄っといで~と言ったところで、通じるはずもない。
地上にいるオオヒシクイはなかなか見つけられなかったが、田んぼの真ん中でオオヒシクイを見ていると、上空にもオオヒシクイが飛んでいるのをよく見かける。
ある程度、統率はとれているようだが、白鳥ほどきれいに編隊は組まないようだ。
オオヒシクイと二王子岳。五頭は晴れたが二王子は雲がかかったままだった。「入」の字はスキー場で、火文字になったりするわけではない。やったら面白いのにとは思うけれど。
ここに夜中も煌々と明かりが灯るのも、もうすぐだろう。
オオヒシクイばかり撮って、今日は白鳥はほとんど撮らなかった。
散歩中の白鳥。
ええ、ええ、わかってますよ。君たちの歩く姿もラブリーですよ。
【NEX-7】+
【E 10-18mm F4 OSS】
【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
そうだ、鳥撮りに行こう。
冬はなんとなく鳥が撮りたくなる季節なのだ。冬以外も鳥は見るのは好きだがわざわざ撮ろうと思わないから不思議。
先日、夜に新潟市でついに初雪が観測されたらしいのだけど、全然知らなかった。ちなみに昨年よりは遅かったが平年並みだそうで。昨年って早かったんだっけ?もう覚えていない。でも記録的小雪だったんだよね。
昼過ぎから新潟市内には低く黒雲がかかり、激しく霰が降り、周囲があっという間に白くなった。しかし、黒雲の周りは青空が見えていて、雲が去ったあとに眩しい太陽が姿を見せ、白い景色はあっという間にただの水たまりに変わった。
その後はきれいな虹が見えていた。珍しくアーチがよくわかるほど。
鳥を撮ろうと思ったものの、今、白鳥飛来地の瓢湖は、白鳥などの野鳥の死骸から鳥インフルエンザの陽性反応が出たために、立ち入りが規制されてしまっている。そのためか誰もいなかった。
今年の紅白は瓢湖からの中継とか考えていたかもしれないなぁ。と、規制線を見ながらボーっとする。まだ歌う曲は決まってないんだろうけど。
瓢湖で白鳥を見ようなんてツアーもみんな中止なんでしょうね。この時期に瓢湖の立ち入り制限って地元にも厳しいだろうね。
誰もいないって初めてかもしれない。
人の姿が見える?あ、それは水森さんの幟ですからご安心ください。
ちなみに日中なので湖面に白鳥がほとんど見えないのは、いつものこと。日中は周辺の田んぼに外食中。
デカい黒雲が抜けると、天気は回復。
今日は一日天気が悪いのかと思ったが、あの大きな雲だけで終わりの様だった。
瓢湖では鳥は撮れないので、周辺の田んぼをトロトロと車を走らせながら野鳥を探す。野鳥といっても、メインは白鳥なのだけど。
瓢湖から新潟市北区の福島潟へ。このルートは冬になるとお決まりの巡回ルートになる。お決まりと言っても道が決まっているわけでなく、気ままに田んぼの間をぬって走るのだけれど。
五頭山の頭にかかっていた雲もすっかり抜けた。雪の五頭もいいかもしれないけど、これから向かうにはちょっと時間が遅すぎる。
福島潟まで来たら、探す対象が白鳥からオオヒシクイに変わる。福島潟は国内最大のオオヒシクイの越冬地。雪の無い時期はその色合いから遠目ではなかなか探しにくい。見つけて刺激しないように低速で車を動かして、じわりと距離を詰めていく。オオヒシクイにばかり気をとられていたが、よく見れば俺と目標を同じくしているであろう車が何台か田んぼ道に停まっている。
畔の上に並ぶオオヒシクイ。数羽は俺を警戒して畔から降りてしまったが。
イメージとしてはデカいカモ。白鳥といい勝負か。ずんぐりした体形がカワイイ。
ポテポテと歩く姿も愛らしい。
見ていて飽きない。ボーっと観察していた。
欲を言えば、もう少し近づいて撮れると嬉しいのだけど・・・・・・換算画角450mmでは足りん。ああ冬だけ超望遠が欲しい・・・・・・冬しか使わないから買わないが。いっそ撮るのは諦めて安い双眼鏡でもいいかも。
捕って食べたりしないから寄っといで~と言ったところで、通じるはずもない。
地上にいるオオヒシクイはなかなか見つけられなかったが、田んぼの真ん中でオオヒシクイを見ていると、上空にもオオヒシクイが飛んでいるのをよく見かける。
ある程度、統率はとれているようだが、白鳥ほどきれいに編隊は組まないようだ。
オオヒシクイと二王子岳。五頭は晴れたが二王子は雲がかかったままだった。「入」の字はスキー場で、火文字になったりするわけではない。やったら面白いのにとは思うけれど。
ここに夜中も煌々と明かりが灯るのも、もうすぐだろう。
オオヒシクイばかり撮って、今日は白鳥はほとんど撮らなかった。
散歩中の白鳥。
ええ、ええ、わかってますよ。君たちの歩く姿もラブリーですよ。
【NEX-7】+
【E 10-18mm F4 OSS】
【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
タグ:NEX-7
2016-12-08 23:49
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