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法体の滝 [旅]

紅葉情報で「見ごろ」になっているところを調べていて、この滝の名前を見つける。道路地図で確認すると・・・まっすぐ行ける道というのがなく、あちこち曲がって行かなくてはならないよう。ん~、まぁいいか、時間はあるからとりあえず行けるところまで行ってみよう。象潟の先で鳥海高原方面へ入り、鳥海山の麓を上がったり下がったり、右へ左へ。
矢印看板が要所要所に立てられていたので、運転には苦労したものの、迷うことなくたどり着きました。

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100名瀑のひとつ「法体の滝」です。

着いて驚いたんですが、しばらく森の中を歩いて行かなくてはいけないのだろうと思っていたのが、駐車場に着いたらもう滝が見えるんですね。駐車場の先にはキャンプ場らしい芝の広場が広がっていて、ちょっと拍子抜けでした。山深い谷にある滝だと思ったので・・・・・・

そんなだったのでサンダルのままフラフラと滝へ向かう。

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吊り橋を渡った先は、遊歩道になっていて滝を見下ろせるもありました。
遠目には茶っぽい赤色に色づいていた様に見えましたが、こうして森に入ってみるとまだまだ青が目立つ印象です。写真では色はそれなりに出ましたが、肉眼では写真ほどは色づいてない感じです。
一応、申し上げておきますと「クリエイティブスタイル」は「風景」に設定してあります。

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色づいているものもありますが、それほど赤くないというか、あまり鮮やかではないのは、薄い雲が広がっていて、日差しが弱いせいかもしれません。

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滝を見下ろせる場所から。

水量豊富でなかなか立派な滝ですね。

ここまでの遊歩道なのかと思いきや、まだ奥に続いているようです。サンダル履きでしたが、ちょっと覗きに行ってみることに。

DSC01776.JPG

一の滝、二の滝のそばに降りられるようになっていました。
甌穴という、岩に穴が開いているものが見られる場所ですが、足元は表面がツルツルした岩なので、サンダルで来る場所じゃない感じです。
おっかなびっくり遠目に見る。うーん、靴に履き替えてくれば良かった・・・かといって一旦、車に戻るというのも面倒だし・・・・・

どこかで見た感じと思ったら、岩(というか溶岩?)が丸みを帯びながら削られた感じが裏磐梯の中津川渓谷に似ているかも。

DSC01775.JPG

二の滝と三の滝です。

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さらに上があるようです。わりと広めのきれいな遊歩道なので、サンダルに後ろめたい気持ちがありつつも、歩きやすかったので、もう少し先を目指してみることにしました。

DSC01781.JPG

一の滝の上部になりますが、開けていました。
夏だったら気持ちよく飛び込みたいような、きれいな流れです。

DSC01787.JPG

さらに奥まで遊歩道は続いていましたが、さすがにここまで・・・と引き返すことにしました。
この先には玉田渓谷が続いているようです。きっときれいなのでしょうねぇ。滝のことしか見てこなかったからなぁ、遊歩道を知っていたら、ちゃんと装備を整えてきたのに。

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滝が大きいわりに、下を流れる川は流れが穏やかなような気がします。

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拡張感度のISO50を初めて使ってみました。

滝を見たあと、道路地図とにらめっこして、また来た道を戻るというのは大変だと思い、思い切って滝のある由利本荘市から湯沢市へ抜け、そこから南下して山形県へ入り、最上川沿いに日本海へ抜けました。法体の滝は日本海側からアクセスすりより、湯沢市からアクセスした方が道もいいしわかりやすいと思いました。
さすがに鳥海山麓を一周は疲れた。けど朝方は雲が多めの空だったけど、薄曇りながらも空が青く見える空模様に回復したので良かった。
紅葉というには、もうひとつな感じでしたが。


【α7 II】+
 【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】
 【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
 【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


タグ:秋田県 α7 II
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