あづま荒川XC [フォトラン]
今年最後のマラソン大会に選んだのは、福島県福島市で開催される「あづま荒川クロスカントリー」でした。今回で3回目の参加。気分がむいた時にだけエントリーしているのですが、今のところなぜか2年おき・・・・・・
そしてなぜか俺がこの大会にエントリーすると、雪予報になる。初めて参加した時、大雪の峠越えで福島に行ったのは強烈な記憶です。2年前も雪でした。そして、今年もなぜか雪。
仕方なく、今年も峠の雪を警戒して深夜未明に出発。ですが予報に反して風は強かったものの、雪の気配なく福島県に入ることができました。
まぁ猪苗代湖からの土湯峠越えは季節柄雪があってもしかたがない。
会場となる「とうほう・みんなのスタジアム」に着いた時には青空が広がり、雪のないあづま荒川なんて!と感激しながら受付をしました。
ところがです。
開会式、吾妻山から下りてきたのか、雪が舞い始め、とたんに視界が白く・・・・・・いや、そこまでして、雪に降ってほしいわけじゃ・・・・・・
この大会は受付からスタート時間まで合間が長いので、一旦、車に戻り、着替えたり腹ごしらえしたりしていたのですが、一向にやむ気配のない雪。
やっぱり雪かぁ・・・あきらめてスタート地点に戻りました。
天は俺を見放さなかった!なんとスタート時間には再び青空が。
午前10時半、フリーの部、スタートです。
フリーってなんだ?という気もしますが、フリーの部はいわゆる「市民マラソン」のような感じで、あとはガチの陸上競技大会で、かなり部門が細分化されて全14部門に分かれていたりします。
で、フリーの部ですが、走る距離は13㎞です。
スタート場所は「とうほう・みんなのスタジアム」ですが、コースはそこから荒川沿いに続く、クロスカントリーコースを使用します。
基本的には未舗装路ですが、そんなに走りにくい場所はありません。まぁ、普段、競技場のトラックみたいなところでばかり走っている人には悪条件かもしれませんが。
まずは荒川の左岸をせっせと走っていきます。一見すると平坦な道のりなんですが、じつはずっと登っています。俺は3回目だから知っているけど、知らない時は「なんか今日、体が重い、調子悪い?」なんて不安になったこともあります。
開会式での雪には参りましたが(俺は室内から見ていただけですが)、日差しがまぶしいです。
せっかく福島市まで遠征してきての今年最終戦ですが、あいかわらず足の具合が回復しておらず、しかもほとんど走りに行っていないために、飛ばすようなことはせず、足の具合を見ながらのラン。調子が良ければちょっとペースを上げてみたかったのですが、スタート時からずっと鈍く重い感じ。
もともとこの大会でガシガシ走るつもりもないのですけど。
いくつかの堤防がある関係上、急な傾斜もあります。
途中で吾妻小富士(という山)が見え、わぁー、ホントに雪のかぶり具合なんて本物の富士山みたいだと感激し、次に林が切れたところで写真を撮ろうと思ったのですが、ま、そんな時って、次のタイミングは来ないんですよね。吾妻小富士は再び雲に覆われてしまいました。
コースの最上流部にある、荒川大暗渠を渡ります。
雪がなくなったおかげで、滑ることを心配せずに渡ることができました。
ガチな陸上競技大会に見えながら、こんなところを走るので、どうもオモシロ大会なイメージが・・・・・・
荒川大暗渠を渡って荒川右岸に来ると、コースは下りに変わり、のろのろな俺もペースも上がります。
一度、荒川を離れて、「四季の里」という施設の円形になっている庭園の外周を走ります。もともと13㎞という半端な距離なので、距離調整ってわけではないんでしょうけど。
荒川に戻り、今度は下流仮設橋を渡ります。橋という感じはあまりないんですが。仮設なので大会の時だけこうして道を作るのか、常設なのかは不明ですが、常設なら仮設橋というのもおかしいので、やはりわざわざ大会のたびにこうして作るんでしょうか?
荒川を渡ったところで、フリーの部は2周目に入り再び荒川左岸を登っていきます。
2周目は荒川大暗渠までは行かずに、もう少し下流に作られた上流仮設橋を渡って右岸へ行きます。こちらも仮設というには、結構立派な造りになっています。
右岸に渡ってからは、再び同じコースで下流仮設橋を渡り、そこからスタジアム方面へ。
「とうほう・みんなのスタジアム」に戻ってきました。
最後にトラックを半周程。
今年も巨大スクリーンに大写しにしていただけました。たぶん集団で走っていなければ、映してもらえると思います。
無事にゴールまでたどり着きました。
たかが13㎞かもしれませんが、今の自分には途中で何があるかわからないので、内心、ホッとしました。今の状態で30㎞は厳しいだろうなという実感。今はホント、走れるだけで十分。
そんななのでタイムは過去最遅。下り区間はそれなりに頑張ったりもしてみたんですが、まぁ、やはり全体的に動きが重たかったですね。
それでも今年最後のマラソン大会を完走証をもらって終われたので、とても満足した気分でした。ひとつ前の大会では完走することができなかったので。
しっかり持って走った豚汁券で、冷えた体を温めて腹も満足。
・・・・・・足は走れるだけで満足だけど、腹は13㎞走ったくらいじゃ空かないけど・・・・・・
コース上では撮ることをあきらめた吾妻小富士。
駐車場に戻ってくると、なんと姿が見えるではありませんか。車を通過し、よく見える場所を探してウロウロ。何度も行っている吾妻小富士ですが、こうして福島市側から見るのは初めてで感激でした。今年は結局行けなかったのですが、吾妻山の噴火経過レベルも引き下げられたことだし、一切経山もあわせてまた歩きに行きたいなと思います。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
そしてなぜか俺がこの大会にエントリーすると、雪予報になる。初めて参加した時、大雪の峠越えで福島に行ったのは強烈な記憶です。2年前も雪でした。そして、今年もなぜか雪。
仕方なく、今年も峠の雪を警戒して深夜未明に出発。ですが予報に反して風は強かったものの、雪の気配なく福島県に入ることができました。
まぁ猪苗代湖からの土湯峠越えは季節柄雪があってもしかたがない。
会場となる「とうほう・みんなのスタジアム」に着いた時には青空が広がり、雪のないあづま荒川なんて!と感激しながら受付をしました。
ところがです。
開会式、吾妻山から下りてきたのか、雪が舞い始め、とたんに視界が白く・・・・・・いや、そこまでして、雪に降ってほしいわけじゃ・・・・・・
この大会は受付からスタート時間まで合間が長いので、一旦、車に戻り、着替えたり腹ごしらえしたりしていたのですが、一向にやむ気配のない雪。
やっぱり雪かぁ・・・あきらめてスタート地点に戻りました。
天は俺を見放さなかった!なんとスタート時間には再び青空が。
午前10時半、フリーの部、スタートです。
フリーってなんだ?という気もしますが、フリーの部はいわゆる「市民マラソン」のような感じで、あとはガチの陸上競技大会で、かなり部門が細分化されて全14部門に分かれていたりします。
で、フリーの部ですが、走る距離は13㎞です。
スタート場所は「とうほう・みんなのスタジアム」ですが、コースはそこから荒川沿いに続く、クロスカントリーコースを使用します。
基本的には未舗装路ですが、そんなに走りにくい場所はありません。まぁ、普段、競技場のトラックみたいなところでばかり走っている人には悪条件かもしれませんが。
まずは荒川の左岸をせっせと走っていきます。一見すると平坦な道のりなんですが、じつはずっと登っています。俺は3回目だから知っているけど、知らない時は「なんか今日、体が重い、調子悪い?」なんて不安になったこともあります。
開会式での雪には参りましたが(俺は室内から見ていただけですが)、日差しがまぶしいです。
せっかく福島市まで遠征してきての今年最終戦ですが、あいかわらず足の具合が回復しておらず、しかもほとんど走りに行っていないために、飛ばすようなことはせず、足の具合を見ながらのラン。調子が良ければちょっとペースを上げてみたかったのですが、スタート時からずっと鈍く重い感じ。
もともとこの大会でガシガシ走るつもりもないのですけど。
いくつかの堤防がある関係上、急な傾斜もあります。
途中で吾妻小富士(という山)が見え、わぁー、ホントに雪のかぶり具合なんて本物の富士山みたいだと感激し、次に林が切れたところで写真を撮ろうと思ったのですが、ま、そんな時って、次のタイミングは来ないんですよね。吾妻小富士は再び雲に覆われてしまいました。
コースの最上流部にある、荒川大暗渠を渡ります。
雪がなくなったおかげで、滑ることを心配せずに渡ることができました。
ガチな陸上競技大会に見えながら、こんなところを走るので、どうもオモシロ大会なイメージが・・・・・・
荒川大暗渠を渡って荒川右岸に来ると、コースは下りに変わり、のろのろな俺もペースも上がります。
一度、荒川を離れて、「四季の里」という施設の円形になっている庭園の外周を走ります。もともと13㎞という半端な距離なので、距離調整ってわけではないんでしょうけど。
荒川に戻り、今度は下流仮設橋を渡ります。橋という感じはあまりないんですが。仮設なので大会の時だけこうして道を作るのか、常設なのかは不明ですが、常設なら仮設橋というのもおかしいので、やはりわざわざ大会のたびにこうして作るんでしょうか?
荒川を渡ったところで、フリーの部は2周目に入り再び荒川左岸を登っていきます。
2周目は荒川大暗渠までは行かずに、もう少し下流に作られた上流仮設橋を渡って右岸へ行きます。こちらも仮設というには、結構立派な造りになっています。
右岸に渡ってからは、再び同じコースで下流仮設橋を渡り、そこからスタジアム方面へ。
「とうほう・みんなのスタジアム」に戻ってきました。
最後にトラックを半周程。
今年も巨大スクリーンに大写しにしていただけました。たぶん集団で走っていなければ、映してもらえると思います。
無事にゴールまでたどり着きました。
たかが13㎞かもしれませんが、今の自分には途中で何があるかわからないので、内心、ホッとしました。今の状態で30㎞は厳しいだろうなという実感。今はホント、走れるだけで十分。
そんななのでタイムは過去最遅。下り区間はそれなりに頑張ったりもしてみたんですが、まぁ、やはり全体的に動きが重たかったですね。
それでも今年最後のマラソン大会を完走証をもらって終われたので、とても満足した気分でした。ひとつ前の大会では完走することができなかったので。
しっかり持って走った豚汁券で、冷えた体を温めて腹も満足。
・・・・・・足は走れるだけで満足だけど、腹は13㎞走ったくらいじゃ空かないけど・・・・・・
コース上では撮ることをあきらめた吾妻小富士。
駐車場に戻ってくると、なんと姿が見えるではありませんか。車を通過し、よく見える場所を探してウロウロ。何度も行っている吾妻小富士ですが、こうして福島市側から見るのは初めてで感激でした。今年は結局行けなかったのですが、吾妻山の噴火経過レベルも引き下げられたことだし、一切経山もあわせてまた歩きに行きたいなと思います。
【OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough】
2016-12-22 23:47
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