冬の使者来る

先週、チラッと白鳥の声を聞いたような気がしたのですが、やはり冬の使者は新潟の地にやってきたようです。
県外のテレビのニュースでもすでに「白鳥おじさん」が紹介されたようで、そろそろ俺も通いますか・・・・・・
と、旧 水原町の瓢湖へ行ってきました。

今日（H28.10.11）現在の白鳥飛来数は88羽。昨シーズンは過去最大の飛来数を記録しましたが、今シーズンはどこまで増えるでしょうか。
昼間に行っても白鳥はいませんから、日没が迫るころに行ってみたのですが、湖面には違う白い鳥とカモのみ。

待っていると、白鳥の編隊が上空に現れました。

今日は久しぶりに【NEX-7】で行ったのですが、ん？あれ？
・・・・・・どうやって撮るんだっけ？？
AF-Sでは飛んでいる白鳥をまったく捕捉できません。AF-Cにしようとすると、
「このレンズでは無効です」
え？ええ？あれ？俺、前はよくこのAFで白鳥撮ってたよなぁ。MFで撮ってたんだっけ？とMFにし画角は決めてしまって、ピントリングで合せて撮る。

操作がおぼつかない時に限って、やたらと間近を飛んでくれる白鳥。
いや、ムリっしょこれで撮るの。手にしたカメラを見る。

・・・・・・あ！

マウントアダプターが素通しの【LA-EA3】でした。【α7 II】を入れているカバンからそのままレンズを引っ張り出してきたんで。そうでした【LA-EA4】じゃないと位相差AFできないんでした。
久しぶり過ぎてすっかり忘れてました。
ううう、せっかく白鳥撮りに来たのに、装備の選択を間違えた。

白鳥は次から次へと飛んできてくれるわけではありません。暗くなっていきますが、来ない時はまったく来ない。
白鳥撮りは待ちだよなぁ。
今はまだ温かいからいいけれど、本格的な飛来シーズンになると、凍えながら待つ。

瓢湖はまだまだ蓮が残っています。

瓢湖上空を行く編隊。
上を通過して湖面に下りてこない編隊も多くありました。瓢湖を目印にして飛んできて、さらに南を目指すのでしょうか？

そういうことでピントが微妙です。素直に【α7 II】で来ればいいだけの話なのだ。

湖面をカモが埋め尽くすまでもう少し。
暗くなりさすがにMFで撮るのがツラくなったので帰ることにしましたが、去り際に湖面を見たら、白鳥が大量降下中でした。
ああ、もうちょっと粘ればー。って、この暗さではどうにもならなかったでしょうが。

秋ですが、冬の気配が近づいてきています。


【NEX-7】+
　【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】
　【E 10-18mm F4 OSS】

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