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伊豆大島II 鉄砲場 [旅]

家を出る時におじから「鉄砲場でも行ってこい」と言われましたが、初めて聞く場所でした。だいたいの場所を聞き、波浮港から坂を上がってきました。
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幸い、あちこちに案内看板があったので、鉄砲場までは難なく行けそうです。

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あった、あった。この辺に来たら立ち寄らずにいられません。普通に生活のにおいがするので、道路から写真だけ。ばーちゃん、また来たよ。

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味のある風景があちこちに。
そして基本的に坂。

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竜王岬灯台鉄砲場に着きました。
伊豆大島の南端にあたる場所になるんでしょうか。
「鉄砲場」というのは「江戸時代寛政年間に十一代将軍徳川家斉によって他国の黒船来襲に備えて設置された鉄砲場跡があります」また「大東亜戦争時には陸軍の陣営があり防空壕・塹壕・重機関銃の設置跡、兵舎跡等が残されています」(案内看板より引用)ということで、いまだに「鉄砲場」と呼ばれるようです。地名としては竜王岬なのでしょう。

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竜王岬から、大島より先の伊豆七島が見えています。
右手の三角が利島。そのちょっと左手のが新島。方向的にはこの二島だけでなく、このあたりにまとまって4つくらい見え、その手前に小さいのが3つくらいあるようです。写真左手方向に、ちょっと雲がかかって薄いですが三宅島が見えました。

天気にも恵まれていて、気持ちのいい眺めです。

この場所は「太平洋の水平線から昇る朝日と沈む夕日を眺めることができる海洋国日本においても極めて珍しい岬です」(案内看板より引用)
・・・・・・たしか佐渡にもそんな場所が。

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「大島桜」が咲いていました。東京都心ではソメイヨシノが咲きはじめくらいでしたが、オオシマザクラはちょっと早いでしょうかね。そのソメイヨシノはオオシマザクラを母木として誕生しました。
「桜餅にはかかせない塩漬けの葉」として使用されたり「大相撲の行事呼び出しの際に使用される拍子木は大島桜を椿油で磨いたものがしようされています」(案内看板より引用)ソメイヨシノが目立つ昨今ですが、オオシマザクラも見えないところで桜の代表格として、隠れているんでしょうね。

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青空に、白い花が映えています。

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鉄砲場を出て、まだまだ歩きます。
振り返って見ると、「これが防空壕のあとかぁ」などとしげしげと見物してきたのですが、まぁ見事に写真に残していないようで。

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壁から沢山咲いていた謎の花。かわいい感じなのですが、何かはよくわかりませんでした。
いやまぁ、図鑑で調べたりはしてないので、よくわからないというか調べてないというのが正しいのかもしれませんが。


【NEX-7】+
 【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
 【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】
 【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


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